アーニョロ・ブロンズィーノ
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アーニョロ・ブロンズィーノ(Agnolo Bronzino, 1503年11月17日 - 1572年11月23日)は、マニエリスム期のイタリアフィレンツェの画家。本名はアーニョロ・ディ・コジモ・ディ・マリアーノ・トーリ(Agnolo di Cosimo)。ブロンズィーノは「青銅」の意味。
ポントルモに師事。メディチ家のトスカーナ公コジモ1世の宮廷画家として活躍する。「愛のアレゴリー」に代表される画風は、極めて知的・技巧的で洗練された美しさに満ちている。また、肖像画にも多数の優れた作品を残している。
[編集] 代表作
- 愛のアレゴリー(ロンドン、ナショナルギャラリー)
- エレオノーラ・ディ・トレドと子息ジョヴァンニの肖像(フィレンツェ、ウフィツィ美術館)
- バルトロメオ・パンチアティキの肖像(フィレンツェ、ウフィツィ美術館)