SDガンダムフォース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
SDガンダムフォース | |
---|---|
テレビアニメ | |
監督 | 阿部雄一 |
アニメーション制作 | サンライズ |
製作 | テレビ東京 創通エージェンシー サンライズ |
放送局 | テレビ東京 |
放送期間 | 2004年1月7日 - 2004年12月29日 |
話数 | 全52話 |
『SDガンダムフォース』(エスディーガンダムフォース、Superior Defender Gundam Force)は2003年にアメリカで先行放送され、2004年1月7日から12月29日までテレビ東京で放送されたテレビアニメ。2006年11月からはGyaoのキッズチャンネルでも放映中。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] 概要
SDガンダム諸作品のうち、当初からTVアニメーションとして制作された初の作品(但し、OVA等として制作された作品がTV放映されたことがあるので、初のTV放映というわけではない)。バンダイがアメリカにおいてSDガンダム関連商品を展開するにあたって企画・製作されたものであるため、アメリカで先行放映された(ただし、アメリカでは前半26話のみの放送に終わっている)。
全放送話数52話は、2006年現在「ガンダム」の名前を冠するアニメ作品中最長である。また、本作品は短期間とはいえ、ガンダム史上初めてテレビにおいてガンダム作品が同時期放映されたものでもある。(ちなみに同時期に放映された作品は、機動戦士ガンダムSEED DESTINY、ただしSDガンダムフォースが最終回間際だったため、短期間の間のことだった)
ちなみに、本作の最終回放映後は、総集編としてもう一つ全編を振り返る特別番組(放送予定表と、正月という特番が編成されやすい時期から)あると言われていたが、結局は放送されなかった。これにはただの誤記であった、視聴率不振による予定変更など諸説があるが詳しくは不明である。
その商品展開上の性質から、原則として登場する(人物以外の)キャラクターは、ガンダムシリーズの中でも過去にアメリカでTV放映済みであるか、または正規映像ソフトがアメリカで発売済みの作品をモチーフとするものとされている。具体的には、『機動戦士ガンダム』・『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』・『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』・『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』・『機動武闘伝Gガンダム』・『新機動戦記ガンダムW』である。また、登場するキャラクターの一部は過去のSDガンダム作品に出典を持つ(例:キャプテンガンダムやザッパーザク等のデザインはGアームズ登場のキャラクターに由来する)。 その他のガンダムも、過去に発売されたSDガンダムシリーズのデザインが流用されている。 (ラクロア・天宮の主要なキャラクターは、SDガンダム英雄伝でのリニューアルデザインをベースとし、その他のキャラクターは、ラクロア側は『新SDガンダム外伝 鎧闘神戦記』の主要キャラクターと機兵、天宮側は『新SD戦国伝 超機動大将軍編』の主人公と最終ボスとその部下)。
[編集] ストーリー
人とロボットが共存する未来都市ネオトピアを舞台に、別の次元からやってきた「ダークアクシズ」と戦う「ガンダムフォース」の活躍とシュウト少年との交流を描く。やがて、「ダークアクシズ」の脅威にさらされる別の次元『異次元世界(ソラ・ディオラーマ)』にある二つの国、騎士ガンダムの国「ラクロア」と武者頑駄無(むしゃガンダム)の国「天宮(あーく)」へと戦いの舞台は移っていく。
[編集] メインキャラクター
- シュウト(声:朴璐美)
- キャプテンガンダム(声:神谷浩史)
- 翼の騎士ゼロ(声:斎賀みつき)
- 武者頑駄無爆熱丸(声:千葉進歩)
- リリジマーナ・ミヤ・ド・ラクロア(声:松来未祐)
- 元気丸(声:小林由美子)
- ザッパーザク(声:柳沢栄治)
- グラップラーグフ(声:岩尾万太郎)
- デストロイヤードム(声:松本大)
- コマンダーサザビー(声:池田秀一)
- プロフェッサーガーベラ(声:大塚明夫)
- 騎馬王丸(声:田中正彦)
- 闇の騎士デスサイズ(声:伊藤健太郎)
上記のキャラクターの詳細はSDガンダムフォースの登場人物を参照のこと。
[編集] 用語集
[編集] ネオトピア
- S.D.G.
- 「スーパーディメンショナルガード」の略。詳しくはネオトピアを参照。マーガレット市長が承認しハロ長官が率いている。
- ガンダム
- SDGによって制作されたモビルディフェンダーの中で、もっとも高性能かつ主戦力として作られたガンダミウム合金を持つロボット。ラクロアの騎士ガンダム、天宮のガンダムと違う点は、彼等は純然たる機械であるという事。実質短期間でのバージョンアップやパワーアップが可能。ただし、生命体でない為に自己回復が不可能であり、常に人間もしくは技術者・メンテナンスシステムが必要不可欠である。
- ソウルドライブ
- キャプテンガンダムなど、限られたロボットに装備されている特殊動力源。ネオトピアのロボットは基本的にこれを装備しているという説もあるが、そうだとしてもキャプテンガンダムに装備されているものは特別なものと言えよう。人間との心のシンクロにより、その力を無限に発揮させることが可能で、稼動すると眩しい光を放ち、最大限の輝きを見せるときはさながら太陽を閉じ込めた小さな光球である。模造品もあるが、正規品は確認される限りGP-01キャプテンガンダムとGP-04マドナッグ(ガーベラ)が装備。形状は「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」のνガンダムのコクピットにおける、サイコフレームの配置図面に近い。
- モビルシチズン
- ネオトピアに住むロボット達(一般市民)の総称。キャプテンガンダムを含めSDGメンバーは平常時は彼等に紛れて行動している。
- モビルアクター
- その名の通り、役者活動をしているモビルシチズンを総じてこう呼ぶ。シュウトの母けい子やセーラは、ゼロと爆熱丸を長らくモビルアクターだと思っていた。完全善大将軍もその豪華な格好や威厳ある振る舞いからそう見られた。
- モビルディフェンダー
- キャプテンガンダムを初めとしたネオトピアを守る戦闘用ロボットの総称。武器を持つことを許されないネオトピアにおいて唯一武器を持つことを許される存在である。基本的にSDGは防衛を目的としている組織の為、モビルアタッカー(攻撃兵)は一人もいない。ディフィンダー=防護兵。
- ガンダムフォース
- キャプテンガンダムを戦闘隊長としたS.D.G.の特殊部隊。キャプテン以外の主要メンバーとして、彼の教官であり参謀核のガンバイカー(ガンパンツァー)、航空防衛戦闘員であるガンイーグル、特殊水中作業・工作・救助要員であるガンダイバーズがいる。後にシュウト・爆熱丸・ゼロ・リリ姫が参加。マドナックも本来はここに所属していた。なお、モチーフのガンダムフォースにおいては、ガンセイヴァー、ガンクルーザー、そしてガンイージスが登場していたが、本作品では存在しない。
- キャプテンシステム
- キャプテンガンダムの名前の由来でもある特別なシステム。ハッキング等で脅かされたモビルシチズン達の精神に直接アクセスし、的確な指示を与える事で正常な状態に戻す事ができる。しかし逆を言えば彼等を意のままに操ることも可能であり、装備されるのは後にも先にもキャプテン1人に限定されている。
- ロボクリニック
- 悪の心に染まったロボット達を更生させるための施設。人間で言う更生施設にあたる。平和の尊さを伝えるためのギミックが備えられており、壁にはネオトピアの映像などを上映できる装置がある。通称『白い部屋』。ザッパーザクはここに入れられて更生させられたかに見えたが、結局効果のほどは無かったようだが、今まで嫌っていた有機物が平気になっている所からして全く無意味ということも無いようである。
- 次元転送装置
- ベル・ウッドが開発した装置。その名の通り次元を移動することのできる画期的な装置だが、未だ未完成で、ザクレロゲートという羅針盤的装置が無いと使えない。一度は爆熱丸に破壊されてしまった。ゲーム版(次元海賊デ・スカール)では微妙に設定が違ったため、この装置が完成した状態で登場。キャプテン達の移動手段となった。
- 換装リング
- モビルシチズンモードなど、SDG基地外でキャプテンが戦闘形態になるために使用する移動式整備機械。キャプテンシステム発動の為の専用装置も兼ねる。単独での飛行が可能である。キャプテンシステムの作動中、マグナムサイに撃たれキャプテンとともに海に落下しキャプテンにヘビーウェポンを装備させた後、そのまま海に沈んでしまったがその後海から引き上げたのか新しく作ったのかガンダムサイに格納されている。
- ガンペリー
- キャプテンたちが移動する時に使う輸送機。S.D.G.が乗るトランスポーターや、白くペインティングされているハロ長官専用機といったバリエーションがある。
- 「機動戦士ガンダム」のガンペリーが元デザイン。
- デカボー
- シュウトやS.D.G.隊員が乗るボール型の乗り物。ヘリデカボーやサブマリンデカボー、タンクデカボーといったバリエーションがある。
- 「機動戦士ガンダム」のボールが原型。
- ライトライフル・ライトシールド
- キャプテンガンダムが戦闘形態のときに装備するビームライフルとシールド。
- ヘビーマシンガン・ヘビーシールド
- ヘビーウェポンを装備した時に装備されているビームマシンガンとシールド。なお、シールドにはミサイルやヴィンチが内蔵されている。後にハイパーキャプテンになった時にも装備していたが、ヘビーシールドはビグザムのミサイルを防いだ後砕けてしまい、ヘビーマシンガンはミサイルを打ち落とした際弾切れになった。
- ビームサーベル
- キャプテン・ガンイーグル・マドナッグが接近戦の時に使用する剣状の武器。ビームサーベルは使われているモビルディフェンダーによって収納されている部分は異なっていてキャプテンガンダムはバックパックの左側、ガンイーグルは側面(突起の部分がそれ)、マドナッグはバックパックのサーベルラックに収納されている。
- シュノーケルビームトライデント
- ガンダイバーズが接近戦の時に使用する三叉の槍。名前の通りシュノーケルに収納されている。
- Vロッド
- キャプテンがオプションVに換装した時に装備している双刃の槍。ちなみにこの武器は片方だけを装備することでビームサーベルとして使用することも可能だが、本編では特にガーベラと戦う時に使用した。肩に収納されているときはビームキャノンにもなる優れものである。なお、ハイパーキャプテン時にもこの武器が装備されている。「機動戦士ガンダム」のガンダムの武器ビームジャベリンが原型だが、そちらの槍は一つ。
- ビームマシンガン・ロングビームライフル
- マドナッグが装備している飛び道具。さらにこの武器は連結させることが可能である。ロングビームライフルは、「GUNDAM WEAPONS」のガンダムGP04Gの武器ロングビームライフルが原型。なおビームマシンガンは、「機動戦士ガンダム0083」ガーベラ・テトラが装備している。
- タコ
- シュウトが3話において自分で作ったタコ。空中から安全にキャプテンを支援できるようにと作られたものだが、木槌やボンドを発射して援護することも出来る。しかしその回の終盤で墜落、破壊される。
- マグネローラー
- シュウトが4話において自分がいつも履いているローラーシューズに磁力機能をつけたもの。磁石がくっ付くものであればどこにでも張り付くことが出来る。ONとOFFも自由にできる。
- ボイスチェンジャー
- シュウトが4話において開発した発明品。どんな声でも真似することが出来る。
- シュウトボンド
- その名の通り、シュウトが使う自衛用の武器。最初はタコなどの武器として使われていた強力接着剤だったが、後に接着力を改良したのかシュウトボンドという名前がつくようになった。バックパックのビームサーベルの柄の形をしたものから発射される。
- クレーンロボ
- その名の通り、クレーンとしか基本的に話さないロボット。顔らしきものがある。
- 遊覧船
- ハクチョウのスワンボートのような形をした遊覧船。脚も存在するため陸上行動が可能。営業時間などのアナウンスもする。
- 市長像ロボ
- その名の通り、観覧車がついている。また市長を模したため左手にはパレット型の移動用乗り場がある。市長と同じ声を出してネオトピア観光を補助する。
[編集] ラクロア
- 騎士ガンダム
- 精霊の樹によって生み出されるガンダリウム細胞を持つ生命体。ネオトピアのガンダム、天宮のガンダムと違う点は、彼等(女性ガンダムの存在は不明)はマナクリスタルと呼ばれる卵状の物体から孵化する。そのあたりの構造メカニズムは不明だが、翼の騎士の証言によれば、生まれた時にはある程度の知識を有し、子供ではなく成体で生まれてくるらしい。ソラジオラーマ世界では数多くのガンダム種が生息すると思われるが、少なくともラクロア周辺のガンダムは現在、翼の騎士以外存在しない。
- ラクロア騎士団
- ラクロアにいる選りすぐりの騎士達の集まりの中でもっとも強く美しいとされる騎士達の集団。いわゆる王国騎士団のようなもので、基本的に選ばれるのはなぜかガンダム族が多い。実力はありながらラクロア騎士団に入れなかったトールギスはこれを妬んで反乱をおこした。(ラクロア騎士団とはいうが、ガンダムだけでは攻防面でやっていけないので、一般の騎士のいる集団もある)
- ラクロア親衛隊
- 翼の騎士ゼロ、氷刃の騎士ディード、熱砂の騎士ロック、紅蓮の騎士バトール、青銅の騎士ナタクからなる、ラクロア騎士団でもっとも強く優れた騎士達の集まり。ゼロとディード以外は皆ジェネラル・ジオングに吸収された。
- 精霊
- ラクロアに存在する特殊な生物。もっとも、目に見える姿という形では今の所ラクロアのみだが、『目に見えぬ形』であるのならば、天宮・ネオトピアでも存在する。 火・土・水・風・光・闇。そして雷を合わせて七曜と呼ばれている。大抵は精霊界や近所そこらを半実体状態で漂っている。状況によって自身を物質化し、その一部を契約者の武具として与えたり、自分自身を武器化する。
- 魔法
- 精霊との契約を結ぶ事により、騎士ガンダム・モビルスーツ・人間が使用することの出来る現象。個々に契約した精霊によって力は異なり、より強い精霊と契約する事で力は増すが、精霊はその上限が決まっており、ある程度のランクの精霊ならば数的に問題は無いが、より上位になる程精霊の数は少なくなる為、契約は困難となる。魔法発動時には詠唱や身振り手振り、魔法陣といった手続きが必要(希望する精霊の所へメールを出して返事を貰うような物)。ただし、契約精霊の度合いによるがたいした力を必要としない弱魔法(ゼロのバラとか)だと予備動作が不必要な場合がある。
- 四神獣
- 七曜のうち、火・土・水・風の精霊達の中の最高峰に立つ、グリフォン・フェニックス・ユニコーン・ヨルムンガルドからなる聖霊達。通称・ラクロア四神獣。通常はラクロア城を四方向から守っているが、トールギスに奪われたグリフォン以外は所在は不明。名称から判断すれば、ユニコーンは一角を煎じれば如何なる病をも癒す馬・フェニックスは炎の翼を持つ鳥・ヨルムンガルドは大地の奥に住まう巨大な蛇と言われ、それぞれの属性は、癒しを齎す水ユニコーン、再生と破壊を司る火フェニックス、不動なる大地ヨルムンガルドと見ておかしくない。消去法でグリフォンは自由なる風であると考えられる。
- ラクロア2大聖霊
- 残る七曜、光と闇の精霊達の長である光のフェザードラゴンと闇のスティールドラゴンの事。それぞれ英知の園と、ラクロアを救う秘宝・精霊の卵として厳重に封印・隔離されていた。
- 七曜
- ラクロア世界の魔術理論において、系統化される魔法原理の元。ラクロアでは精霊魔術が発達している国であり、精霊の力を総称する言葉として七曜が使われる。
- 上位精霊から数え、精霊王スペリオルドラゴン・光の聖獣フェザードラゴン・闇の聖獣スティールドラゴン・火の神獣フェニックス・土の神獣ヨルムンガルド・水の神獣ユニコーン・風の神獣グリフォンがそれぞれの属性を持つ精霊の頂点に立つ。
- マナ
- 精霊を意味する言葉。あるいは精霊の持つ力を示す。
- 精霊の樹
- ラクロア城と一体化した巨大な大木(元々そこにあった樹に後からラクロア城が付属されたのだろうが)代々ラクロア王家が管理し、内部から沸き出でる聖なる水からはマナクリスタルが生み出され、精霊とその化身たる騎士ガンダム達が生まれる。ダークアクシズ進行時には緊急事態として、王家より封印が施され、一時期機能を停止した。現在は封印が解かれ、新たな精霊と騎士ガンダムを生み出すべく佇んでいる。
- マナクリスタル
- 精霊の樹から湧き出る、騎士ガンダムと精霊の源。特に特殊な物は聖霊の卵とも言われ、ラクロアの清き水の流れにより全土へ広がり、騎士ガンダムや聖霊が生まれる。
- アイフィールド
- ゼロやリリ姫が使うバリアーのような青色の光の壁。マシンガンの弾やビームライフルの光弾・猛禽丸の「猛禽絶倒破」をも跳ね返す反面、大打撃や大銃撃に打たれ弱い。(例 グリフォンの爪や機獣丸の「機獣大乱射」、そしてジェネラルの指部メガ粒子砲などだとあっけなく貫通されたり、砕かれたりする。)
- 元ネタは多数のガンダム作品に通ずる特殊技術Iフィールドから。
- フェンの羽
- 光の精霊フェザードラゴンの羽。正式な契約を結んでいないゼロとの橋渡しの役割を持つような描写がある。爆熱丸の、完全善大将軍から渡された印籠の爪楊枝と共に、バグバグによる石化を解除する白バグバグ誕生の発動の鍵となる。
- グリフォン
- 嵐の騎士トールギスによってラクロア王家から奪われた神獣。トールギスの台詞から、まっとうな手段と方法で契約を結んでいない事が見て取れる。(その為、精霊との合体戦では、精霊の格もさる事ながら、同調が不完全で多少のパワーアップ程度にしかならなかった)現在はフェザードラゴンと融合した銀翼の騎士により、トールギスより開放されンンに戻り新たな再生を待つ。グリフォンは契約の証としてトールギスにグリフォンランサーとアレストシールド(トールギスの盾。逮捕する盾という意味。これでグリフォンが逃げられないようにしてある)を貸し与えた。
- フェザードラゴン
- フェンの項目を参照
- スティールドラゴン
- 光のフェザードラゴンと対を成す、ラクロア第二位の精霊。全ての文献からその名・存在が抹消され、英知の園に封印されていた。王家の調査団護衛として同行し存在を知ったデスサイズと契約を結び、ラクロア滅亡の動力源の一つとなる。契約する証としてデスサイズ[正式名 スティールデスシザーズ](デスサイズの武器。盗みの死の鎌という意味。ディードが使っていた武器はデスシザーズ。)を貸し与えた。現在所在は不明。
- スペリオルドラゴン
- 七曜最後の一つであり、全ての精霊の頂点に立つ存在。フェザードラゴンとスティールドラゴンが合体にすることによって生まれると思われていたが、真偽は確かではない。実態は不明だが、ガンダムフォースのマークの形と類似しており、リリジマーナ姫が最終決戦のおり、三人の姿をスペリオルドラゴンと呼んだ。名称は『SDガンダム外伝』シリーズのスペリオルドラゴンより。
- ンン
- ラクロア最下級の聖霊でクラゲのような形をしている。大半の精霊は実体が無く、触ることができない。ンンも同様だが、時にンンの川とよばれる、ンンが集まったときに生まれるエネルギーの川が起きることがあり、その時のエネルギーの本流は侮れない。(息をすることは可能)
- ラクロア世界の武具
- 全ての騎士ガンダムもしくはモビルスーツと人間が所有する武器と防具。天宮の武具と違う点は、これらは個人それぞれが契約する精霊によって貸し与えられる一種の契約書のような物で各自の契約精霊の力を武器の形で具現化している。通常時は異次元=精霊世界にて安置されているが、契約者の意思により通常世界へと具現化する。オーソドックスな形の物で剣・盾・マントの形をとり、基本的にそれぞれが攻撃魔法・防御魔法・飛行魔法の魔術発動に必要となる。ただし、魔術師自身の魔力が著しく低下した場合、もしくはダークホール内部にいた場合、契約精霊との魔術干渉が途切れる為に使用不可能となり魔法も使えなくなる。人間の場合の契約武具は不明、一説ではリリジマーナ姫の場合は石化されなかった装飾部分であるとか。
- ヴァトラスソード・ブリティスシールド・ツインバスターソード
- 騎士ゼロの愛剣。ヴァトラスソードは『SDガンダム外伝 円卓の騎士編』の主人公キングガンダム二世こと皇騎士ガンダムの愛剣が原型。盾の名の由来は同キングガンダム二世の治める国・ブリティス王国から。ゼロと契約した精霊から貸し与えられる武具の様で、魔法の使えないダークホールでは使用不可能。それ以外はゼロの呼びかけによって、盾と一緒に取り出せる。ツインバスターソードは、ゼロがフェンと合体した時に貸し与えられた二つの剣で合体させることが可能。名前の由来は「新機動戦記ガンダムW」のウイングガンダムゼロや「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」のウイングガンダムゼロカスタムの武器ツインバスターライフルから。
- ドーバーソード・アレストシールド・グリフォンランサー
- 騎士トールギスの愛剣。ドーバーソードの名前の由来は「新機動戦記ガンダムW」のトールギスの武器ドーバーガンから。盾は同トールギスが装備しているシールドが原型。グリフォンランサーはトールギスが契約した後にその証としてアレストシールドと共に貸し与えた大型の槍。
- デスシザーズ・スティールデスシザーズ
- 騎士ディードの愛鎌。「新機動戦記ガンダムW」のガンダムデスサイズの武器ビームサイズが原型。刃を巨大化させることが可能。スティールデスシザーズは、ディードがスティールドラゴンを契約した後にその証として貸し与えられた闇の鎌。「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」のガンダムデスサイズヘルカスタムの武器ビームシザーズが原型。デスシザーズの違いは色と大きさ。
- 魔剣エピオン
- 狂戦士エピオンの封印されている剣。ラクロア城最下層で封じられ、その存在と所在は王家の者と親衛隊のみ知らされていた。傷つけた者を食らう=吸収する事で後々宿主となる騎士に力を与え、最終的にその肉体を支配する。「新機動戦記ガンダムW」のガンダムエピオンのヒートロッドが原型。
- 英知の園
- ラクロアから遠く離れた場所に存在する。正確には谷ではなく、人よりも、はるか巨大な足跡らしき場所の、その一つの地下に作られた謎の遺跡。精霊達の完全な系譜図を含める、あらゆる文献・伝承から存在・記述が抹消された事柄の全てが収められている膨大な知識の宝庫。スティールドラゴンはここに封印されていた。作品中のラクロアにおける、今なお解き明かされない最大の疑問点である。
- ダークホール
- 英知の園と並び、何故ラクロアに存在するのか一切の説明がなかった場所。作中の地理的状況からラクロア城近辺に存在する。魔法が使用できない特殊な空間であり、主に犯罪者の流刑地として使われている(ヴァイエイト・メルクリウスなど)ただし、魔法を使わない存在にとっては恐怖にならないどうでもいい空間である。契約精霊の武具が具現化不可能である為魔法が使えないが、最下層精霊ンンが存在したり、ザコザコアワーで「魔法の力が使えないけどー、精霊の力は使えるザコ」という説明がある。ようするに魔法が使えない=精霊の力が使えないのは精霊界からの魔力干渉が出来ない状態であって、精霊本人がダークホールにいる場合で精霊自身が武具化する場合は魔法が使えるという結論になる。
- スチームドラゴン
- ガンダムエースで連載されていたSDガンダムフォースのパロディ編「ザコザコフォース」に登場。スティールドラゴンにおけるフェンのような存在だが、目付きは悪く刺々しい栗のような容姿をしている。ザコに首輪のようなもので先導された。
[編集] 天宮
- 武者頑駄無
- 天宮で確認されるガンダリウム細胞を持つ生命体。ネオトピアのガンダム、ラクロアの騎士ガンダムと違う点は、彼等(女性頑駄無の存在は不明)は人間と同様、新生児=幼児期を経て大人へと成長していく。繁殖方法については一応不明だが、人間と大差は無いだろう。最終回付近の天宮地図で島国である事が判明。武者頑駄無発生については、ネット上で色々と憶測が飛ぶが、正式な回答は今だ不明である。(旧騎士・武者シリーズ同様人間との混血が可能であり、ラクロアや他地方で流れてきた騎士ガンダムと人間の混血の結果だとか色々ある)
- ガンダマ(頑玉)
- 武者頑駄無達の生命。武者頑駄無は力尽きるとこれに戻り、天宮にて再び転生の時を待つこととなる。転生の時期は不明。ふよふよと光の球になり漂っている。通常は武者の胸元に存在する球体で、武者本人の名前の一文字が浮かび上がる。背景に出てくるフルネーム球とは関係不明。
- オニギリ
- 武者頑駄無の主食。全ての武者の大好物。具は存在しないが、最大の調味料は愛情。ナノスキンシステムの栄養として最大限の力を発揮する、らしい。
- 印籠
- ネオトピアに何の前触れもなく現れ、天宮関係者を大混乱に落とし消えていった大将軍が爆熱丸へ託した物。大将軍の力の一部が封じ込められたアイテムが収められ、ネオトピア最終決戦において、フェイと別れ際にゼロへ残されたフェザードラゴンの羽と共に、バグバグによる石化を解除する白バグバグ誕生の発動の鍵となる。ただ、ありがたい力を宿したアイテムが、どうして爪楊枝なのかは、謎以外の何者でもない。
- 愛の教育ハリセン
- 爆熱丸手製のハリセン。主な用途は教育・根性鍛え直しなど。次元の狭間・ミノフス境海で作られてからは、終戦後に別れる際にゼロへ託される。ハリセンはその後形を変え、大将軍の巨大扇の原型となる。
- 天地城
- 以前は武里天丸の居城だった城で、かつてガンダムフォースを苦しめたメガモビルタンクビグ・ザムを29機相手にしても破壊されなかった難攻不落の城。29機目の攻撃によって、ようやく武里天丸は城を追われる事になった。城の端の四箇所にはそれぞれ特別な武器が装備されているが、これが騎馬王丸の占領後に改造されたものか、元々あったものかは明確にされていない。元ネタは『SD戦国伝 武者七人衆編』および『風林火山編』に登場する天地城で、デザインは「機動戦士ガンダム」のホワイトベースまたは、「機動戦士ガンダム0083」のアルビオン。地下に武者大神将が封印されている事から、元は大将軍関係の城であった事がうかがえられる。
- 騎馬王衆
- 爆覇丸を長とした猛禽丸、機獣丸、破餓音丸からなる四人の荒武者達の総称。騎馬王丸の右腕と称される。それぞれ刀を携えながらも、何故か特殊な武器を使った戦いを好む。元ネタは「機動武闘伝Gガンダム」のデビルガンダム四天王。
- 虚武羅忍郡
- 虚武羅丸ノ黒を初めとした青、赤、黄、緑で構成された虚武羅丸部隊。黒は主に外の任務へ赴くが、他の四人は基本的に騎馬王丸の近辺で護衛を務めている。また、黒とそれ以外のメンバーとでは多少確執があり、失敗続きの黒を他のメンバー達は批難していた。ちなみに黒以外の4人は爆心丸の爆界天昇により消滅した。
- 虚武羅の里
- 虚武羅忍者の住む場所、森の奥深くにあり、代々騎馬王丸家に仕えている。
- 天宮世界の武具
- 武者頑駄無と頑駄無の名を持たないその他(総合名称不明)が所有する武器と防具。武器に関しては名刀など一般等の鍛冶が作り出したもので、扱いを間違えれば普通に折れる。ただし、鎧に関してはナノスキンシステムという謎の自己回復システムによって、斬られても飯を食えば早く直り、ほっといても時間が経てばくっつき、回復魔法をかければ再生する。(それぞれ爆熱丸、阿修羅丸、騎馬王丸参照)鎧からでも打ち身切り傷等の痛覚が存在するらしく、装着する事で神経が一体化する模様。虚武羅の鎧など意思の持つ物もある。
- 五聖剣
- その昔、神天地武道刀と呼ばれた名刀が分裂したと言われる五本の刀。それらは五聖剣之神、五聖剣之天、五聖剣之地、五聖剣之武、五聖剣之道として今も存在する。爆熱丸の師匠である覇王丸はそのうちの「武」と「道」を所持しており、後に爆熱丸へと託した。爆熱丸は右に武、左に道を携えている。武は一度折れたことがあるが、完全善大将軍によって修復され、また剣を失った銀翼の騎士ゼロカスタムに貸し与えられたこともある。残りの剣の所在は不明。
- 爆心の鎧
- 心清らかなものしか着ることの出来ないと伝えられる鎧。ちなみにそれ以外のものが着ようとすると燃やされる。ゼロも着ようとしたことがある。着用時には多大な精神力を要するが、かつて武里天丸はこれを必殺技である「爆界天昇」を使いつつ(特に精神が消費される)、一ヶ月の間も着続けていた。また、着用すると傷が急速に癒える特殊な効果がある。経歴は不明。ラクロア風でいうなら魔法の鎧。原型は新SD戦国伝 超機動大将軍の武者號斗丸の爆熱の陣形態から。
- 『武者烈伝 零』では「爆神の鎧」という鎧があるが、この鎧との関係は不明。
- 大鳳統刀
- 完全善大将軍の刀。
- 機動武者大神将
- 天地城に封印されている天下無双の暴れ神。その身の丈は12m34cm56mmという細かい設定がある。大将軍の素質ある武者だけが使用できるという。これが変化して金色の大鎧になる。天宮統一の力になると言われ、前述の通り機動武者や鎧に姿を変えては、統一の大いなる力として活躍する。コックピットならぬ制御部分は額の宝玉にあり、空間転移能力を使わないと中に入る(制御する)ことは出来ない。
- 顔は「機動武闘伝Gガンダム」のシャイニングガンダムで、胴体はクーロンガンダムがモチーフである。
- 大両国技剣
- 機動武者大神将の剣。巨大な刀で(大神将よりもでかい)荒縄に封印を施し風雨に晒されていた。武里天丸は騎馬王丸戦におき、自城を奪われてからは、刀が安置されている場所に本陣を移した。これが変化して大鳳統刀になる。なお刀身は50mほどあり、これは大神将の背丈の約4倍はあると言われている。
- 金色の大鎧
- 完全善大将軍の纏う鎧。武者大神将が変化した物。
- 白金の宝船
- 完全善大将軍が使用する空飛ぶ船。頭部に馬の首をした装飾があるが、意思を持つらしく、ある程度自在に動く。ポーンリーオの姿隠しの魔法を見破るなど多彩な機能を持つ。
- 紫電凱・斬馬王刀
- 騎馬王丸の武器。斬馬王刀は騎乗用で普段は紫電凱を使用。
- 騎馬旋
- 騎馬王丸の鎧。背中の羽は棋翔扇。飛行は不可能。
- 鬼神大鋸刀・刀・サスマタ・ナギナタ・ヤリ・金棒
- 阿修羅丸武器各種。これらを普段は背中の籠に背負っているか腰に差している。
- 舞滅乱・翔天流・尻尾蛇・コントロール吹き矢・手裏剣
- 虚武羅忍軍武器各種。
- 短刀
- 虚武羅忍軍接近戦武器。「機動武闘伝Gガンダム」のガンダムシュピーゲルの接近戦の武器「シュピーゲルブレード」がモチーフ。
- 太音ヶ志磨大丹頂
- 武里天丸が装備している大砲(おおづつ)。騎馬王丸の棋翔扇を砕いたり、天地城を炎上させるほどの破壊力を持つ。大丹頂弾は武里天丸の烏帽子の中に格納されている。「機動武闘伝Gガンダム」のジョンブルガンダムの武器ビームライフルが原型。
[編集] ダークアクシズ
- ソウルドライブ(模造品)
- キャプテンガンダム達の持つ、ネオトピア・SDG製以外のソウルドライブの事。コマンダーサザビー、ジェネラルジオングが装備している事が確認されている。どの用な経緯で装備されたのか不明だが、コマンダーサザビーのソウルドライブはGP-04マドナッグ事ガーベラが自身のソウルドライブから解析・模倣したという説が有力。しかしジェネラルの搭載していた巨大なソウルドライブの出所は全く不明であり、SDガンダムフォースの謎の一つ。
- ガーベラシステム
- 電子的虚数空間ネガティブゾーンを作り出し、相手を洗脳する。キャプテンガンダムのキャプテンシステムと類じるが詳細は不明。ガーベラが使用する。
- 宣戦の角
- ダークアクシズの侵略の証。ジェネラルジオングの体の一部で、小型なものはファンネルのように飛ばすことも可能。
- メガモビルタンク ビグザム
- ダークアクシズが侵攻に送り込んだ重戦車。武器はお馴染み腹部のメガ粒子砲、拡散メガ粒子砲はトゲミサイルになっておりオリジナルの武器はカッターブーメランとスーパースペシャルウルトラジャンボミサイルが搭載されている。
- 天宮でも登場しているが、なんと29機も戦場に投下させたが天地城を落とす際29機も失ってしまった。(その1機は動いたが)ちなみに装甲が紙でできているという説もある。モチーフは名前の通り「機動戦士ガンダム」のビグ・ザムである。
- バグバグ
- 有機物を石に変えてしまうことができる虫型の小型メカ。後にフェザードラゴンと完全善大将軍の託したアイテムによって白バグバクとして変身した。別名子バグバグ。元ネタは「機動戦士ガンダム」のビグロ。
- 親バグバグ
- ラクロアに放たれた巨大バグバグ。子バグバグを生産・放出する事が出来る。別名バグバグギガンテス。
- 白バグバグ
- 石になった有機物を元の姿に戻すことのできる虫型の小型メカ。別名白子バグバグ。
- 親白バグバグ
- 石になった有機物を元の姿に戻すことのできる虫型の小型バグバグを生産・放出する事が出来る。
- コントロールホーン・コントロールキャリアー
- ロボットを操ることのできる機械。ガンダニウムを持つ者には通用しない。コントロールキャリア(形状はヤクト・ドーガが装備しているシールドに広範囲発射砲を取り付けたようなもの)はコントロールホーンを多数装備して発射する事で広範囲にばら撒く事ができる。ちなみにモチーフとしたモビルスーツは、「機動戦士ガンダム」のゾックだと思われる。
- アニメで具体的に洗脳されたのは、クレーンロボ・白鳥号・市長ロボ・列車兄弟・アニー・グリパパの7体。またコマンダーサザビーが攻めてきた際は数え切れないほどのモビルシチズン達が洗脳された。
- FZマシンガン
- ザッパーザクが装備している2丁のマシンガン。「G-ARMS」でブラッディザクが装備しているゲーゼルM140マシンガンが元デザイン。ただし、キャトルM200カスタムは見当たらない。
- ガトリングガン
- ザッパーザクが背中にマウントしているガトリングガン。「G-ARMS」でブラッディザクが背中にマウントしているメガスマートガトリングガンが元デザインだが、電磁スピアは装備していない。
- ギャロップタンク
- デストロイヤードムがいつも連れているホバークラフト。中にはチェーンソーやハンマーや2連ライフル・ビームバズーカやジャイアントバズなどが入っている。
- 「機動戦士ガンダム」のギャロップが元デザイン。
- 最高幹部
- 最高技術長官・ガーベラ、天宮の覇者・騎馬王丸、ラクロアの魔術師・デスサイズからなる、ダークアクシズ・天宮・ラクロアの各代表者達の事。全員が異なるガンダム。なお、コマンダーサザビーはガーベラの部下であり、あくまで幹部には含まれない。
- ドーガ四天王・ドーガ部隊
- ダークアクシズ上層部が命令する飛行能力を有した戦闘要員集団。その中でもっとも性能が高いのをドーガ四天王と呼ぶ。共にネオトピア最終戦で登場、以降、最高幹部の手足となる。
- ザコザコアワー
- ザコソルジャー三名による漫才的なステージ。作品の謎や設定を彼等なりに解説してくれるユニークなコーナー。何かと小ネタが効き、キャストのアドリブも度々入っている。時たまにゲストが登場する。基本的な役割は進行担当の赤マイクが「いやいやいやー」と進めていき、解説役の青マイクが「ちがうんですよそうなんですよー!」と混ぜ返し、質問担当の黄マイクが「でもでもでもー!(または「はいはいはいはーい!」)」と質問していく。だがそれはあくまで基本的なものであり、大抵はコロコロと役割が入れ替わる。
- ポンポンアワー
- 一度だけ行なわれたポーンリーオーだけで構成されたザコザコアワー。微妙な寒さが微笑を誘った。
- ザコブッシアワー
- 天宮編より短期間だけ行なわれたザコブッシ三名によるステージ。基本的にザコザコアワーと内容は変わらない。マスター・アジアの台詞をパロディした「馬鹿ザコがぁぁっ!」という台詞で突っ込むのがお決まり。
[編集] 共通
- ガンダミウム
- 全てのガンダムの体に使われる金属。ネオトピアでは特殊合金だったが、ラクロア・天宮では生身である騎士ガンダム・武者頑駄無にとっては金属細胞に似た物。ジュネラル・ジオングは復活の為ガンダミウムを求め、プロフェッサーガーベラはこれを求め次元を征服していた。ラクロアのデスサイズ、天宮の騎馬王丸はダークアクシズから協力を得る見返りとしてガンダミウムを、つまり仲間であるガンダムを差し出した。ただし騎馬王丸は未遂。ガンダリウム合金(作品によってはガンダニュウム合金、等派生有)が名前の由来。
- ソラディオラーマ
- ラクロア・天宮の存在する次元世界。他にも色々な国が存在する。天宮とラクロアの地下には巨大な洞窟があり、行き来できるという。ネオトピアはこことは別世界である。
- ミノフス境海
- 次元と次元の狭間に存在する隙間のような場所。次元移動する再に、目的地に到達するまでの間の空間でもある。次元移動の再、目的もなく移動するとここに迷い込む。極珍しい場合だが、マドナックの用に何らかの要因があった場合、時間を超えるケースがある。ミノフスキー粒子が名前の由来。
- ミノフスの裂け目
- 強力なエネルギーをミノフス境海の中で放つことによって起きる現象。次元に大きな裂け目が出来、そこからは宇宙で空気が漏れていくかのように、ありとあらゆるものを吸い込む。消滅させる方法はないようで、ガンダムフォースのメンバーは皆影響の受けない所まで緊急離脱していた。
[編集] 作品について
アニメーション全体が3DCGにより表現され話題を呼んだ。CGアニメーション製作の際、本作にはモーションキャプチャーという手法が使われており、実際の人間の動きをトレースしつつ描かれている。この手法によって、サンリオピューロランドのアトラクションとして作られた特別編「破壊大将軍あらわる!!ザコ?」では、プロレスラーの故橋本真也がアクター(声優も兼ねている)として参加している。どことなくセルアニメの雰囲気を残した独特なアニメーションだったためか、作品の序盤は製作側も手探り状態での製作だったという。故に1クール目はシナリオとしても、アニメーションとしても、どこかしら煮え切らないものがある。特に主人公であるシュウトは、早くもそのモデリングが変えられており、後の回想シーンをみればその片鱗が目に見えてわかる。このようにあまり良いとは言えない駆け出しでスタートした本作だったが、製作の中で経験を重ねた結果、2クールより段々と演出効果・シナリオ等のレベルが上がっていき、4クールを迎えるに至っては、当初とは比べ物にならないほどテンポの良い戦闘シーン描写、子供に伝えることを第一に意識した濃密で一貫したテーマのシナリオなど、あらゆる面で格段の進歩を見せた。
しかし、フルCGアニメーションは、当時特に受け入れられていない頃だったうえ、セル画とCGの間を行く独特なアニメーションは、最初のうち視聴者の大半に違和感を与えてしまった。だがそれもまた経験を積み、クオリティを上げていったことによって評価が上昇していき、「天宮での合戦シーンはCGだからこそ出来た」と評する人間も少なくない。 なお、この作品で得た経験は、ガンダムEVOLVEで生かされており、特に武者頑駄無のEVOLVE編では、一年間で積み重ねたSDガンダムフォースの経験を色濃く残した作品である(監督はSDガンダムフォースCG製作の鈴木健一)。
作品の評価としては、上述のように序盤は今一盛り上がりに欠けたきらいがあったが、2クール目より段々と話の流れがスムーズになっていき、爆熱丸と阿修羅丸の決戦、コマンダーサザビーの野望に真っ向から対峙するキャプテンガンダムの姿など、いわゆる名シーンも増えていった。これ以降、作品としてのレベルも確実に上昇していく。良くも悪くも「子供のためアニメ」というスタンスを曲げずに通した作品であり、その一貫した方針がガンダムファンのみならず、様々な人に感動を与えたと言えよう。
ジュネラルの正体・残りの五聖剣の行方など色々と謎のキーワードが残されている為、ひそかに次回作があるのではと噂されている(フレクション・シリーズは今だ韓国に新作が作られている・など)が、残念ながら希望は乏しい。 だが、この作品にて培われたCGの技術はサンライズの他作品に多く生かされており、この作品を一年間やり通したことによる功績は非常に大きいと思われる。
[編集] 商業としてのSDガンダムフォース
熱狂的なファンを獲得したSDガンダムフォースだったが、全国ネットで放映されなかったほか、アニメ雑誌にもあまり記事が載らなかった影響と思われるが(特にニュータイプは放映期間中であるにも関わらず、本作を無視してまで、少し前まで放映されていた機動戦士ガンダムSEEDの記事ばかりを取り上げていた)その一般としての知名度や人気は低く、玩具の売り上げも不振だった。
そのため、本来常識的に考えれば売り出すべきであろうキャラクターのフィギュア玩具(主にフレクションシリーズを指す。HWキャプテンガンダムと対になるコマンダーサザビーや、ハイパーキャプテンの強化装備オプションZなど。また、銀翼の騎士ゼロカスタムのBB戦士などもあげられる)や、発売予定だったいくつかの商品(アメリカの写真資料より、ドーガ四天王などが展示されている)の発売は無くなってしまった。しかし、いくつかの商品は海外(アメリカ・韓国)限定で発売された。
また、放映終了目前であった、2004/12/01にファン待望の劇中音楽集である「オリジナルサウンドトラック」が発売されるが、厳選された曲だけしか入っておらず、ファンの要望が高いのにも関わらず収録されなかったものも多くある。(外部作品であるPS2ゲーム次元海賊デ・スカールには、その一部のゲームアレンジバージョンが収録されている) テレビ放映されたガンダム作品において、サウンドトラックが一つしか出ていないということは、かなり異例のことであり、本作品の不遇さを物語っている。 ちなみに、劇中音楽の全ては、ハリウッドオーケストラという豪華な製作陣を迎えての製作だったということをサウンドトラックの解説書内で明かしており、それだけ製作が意欲的だった分、ファンにはこの不遇な現状に落胆するものが多かった。
アメリカでも人気が振るわなかったせいもあってか、米国では未だに全話放映されていない。 先行的に放送したアメリカがこういった状態のためか、2006年現在も未だにセルDVDの発売はない。理由は一部で「海賊版を恐れているから」という説があるが、詳しくは不明。「売り上げ・レンタルビデオの不振のため」というのもよくあげられる説であるが、下記の状態を見ると一概にそうとも言えないようである。 レンタルDVDとしてのリリースは全13巻をもって終わっているにも関わらずまだ予定の告知すら見えていない。一部のファンから、たのみこむにてセルDVD化の希望案が発案され、賛同者の数でかなりの高順位をキープしているが、先行きは未だ不明のままといえる。
[編集] 放映リスト
- その名はキャプテン
- 輝け! ソウルドライブ
- 天駆ける騎士 ゼロ
- 敵のムサイ艦を叩け!
- 結成! ガンダムフォース
- 炎の武者、ネオトピアを征く
- 激走! ガンバイカー!
- 姫とケーキと翼の騎士
- 爆熱丸奮闘記
- 必殺! トリプルアタック
- 迷宮のラクロア・前編
- 迷宮のラクロア・中編
- 迷宮のラクロア・後編
- ガンダムフォースの秘密にせまれ
- 音速の翼 ガンイーグル!
- 深海の覇者 ガンダイバー!
- 新たな刺客、その名は阿修羅丸
- S.D.G.基地 危機一髪!
- 決闘! 爆熱丸対阿修羅丸
- フェンの災難
- 覚醒! フェザードラゴン
- ビグ・ザム強襲
- 発動! キャプテンシステム
- ピンチ! ソウルドライブ強奪
- ネオトピア最大の危機
- 決戦! コマンダー対キャプテン
- 突入! ダークアクシズ
- 三つの道
- 必殺技封印!? ミノフス境海の脅威
- 復活! 俺たちが主役だ!?
- 魔剣エピオン
- エピオン強襲!
- 奪還! 呪われしラクロア姫
- 黒き衣のラクロア姫
- 天下一等! 元気丸~っ! の巻
- おにぎりと英知の園
- 激突! 闇のデスサイズ
- リリ姫、復活!
- ガーベラの呼び声
- 騎馬王丸、襲来!
- 囚われたシュウトとリリ
- 戦乱の天宮
- 究極の一手! 騎馬王丸対シュウト
- 爆心丸、炎上!!
- ガンダムフォース集合!!
- 虚武羅丸の涙
- 起動! 武者大神将
- 炎の天地城、元気丸の叫び!
- 破滅への序曲、ガーベラの正体
- 世界消失!? ジェネラルの脅威
- 大決戦! ジェネラルvsみんな
- 帰り道
[編集] スタッフ
- 企画:サンライズ
- 原作:矢立肇、富野由悠季
- CGプロデューサー:松野美茂
- CGディレクター:稲野義信
- CGテクニカルディレクター:鈴木健一
- CGモデル・スーパーバイザー:小高忠男
- キャラクターデザイン:木村貴宏
- SDデザイン:レイアップ・高倉武史・カトキハジメ
- タイトル&グラフィックデザイン:萩原栄一
- 色彩設計:横山さよ子
- 編集:下川竜一
- 音楽:池頼広
- 音響監督:百瀬慶一
- プロデューサー:山川典夫(テレビ東京)・小水流正勝(創通エージェンシー)・堀口滋(SUNRISE)
- 監督:阿部雄一
- 副監督:近藤信宏
- 製作:TV TOKYO・創通エージェンシー・SUNRISE
- 著作:©2006 SUNRISE INC.・テレビ東京
[編集] 主題歌・エンディング曲
- 第1クール(1月 - 3月)
- オープニング:PUFFY『SUNRISE』
- エンディング:Whiteberry『信じる力』
- 第2クール(4月 - 6月)
- オープニング:little by little『LOVE & PEACE』
- エンディング:nobodyknows+『ココロオドル』
- 第3クール(7月 - 9月)
- オープニング:晴晴゛『太陽に焦がれて』
- エンディング:I WiSH『キミと僕』
- 第4クール(10月~12月)
- オープニング:(第3クールから継続して 晴晴゛『太陽に焦がれて』)
- エンディング:Les.R(レ・アール)『恋しくて…。』
[編集] 外部作品
[編集] 漫画作品
- ザコザコフォース
- 月刊ガンダムエースで連載されていたSDガンダムフォースのパラレル外伝。漫画形式であるが絵は本編同様のセル画を意識した3DCGである。(専用に描きおろし、ならぬ独自のCGコンテが製作がされている)
- SDGら本来味方であるキャラクター達が悪役として描かれており、キャプテンに至ってはコマンダーサザビーとの決戦後「ここはロボットが支配する世界だ」という台詞を吐くほど。他にも本編からは想像がつかないほどの体育すわりでいじけるトールギスや、スティールドラゴンの幼態スチームドラゴンなどが登場する。単行本化はされておらず、拝むにはガンダムエースの購入をしないといけない。
- 漫画版『SDガンダムフォース』
- あおきけい&みかまるが担当する漫画版SDガンダムフォース。コミックボンボン連載。
- アニメのSDガンダムフォースと違いマンガオリジナルの展開や設定が書かれている。最終巻では独自のザコザコアワーが収録。
- なおこのマンガには未登場のキャラクターが多い。(例・カオ・リン、ガンバイカー、ガンパンツァー、ザコブッシなど)
- ちなみにこのマンガの敵キャラは、キャプテンたちにやられるにつれて爆発する(爆発後、戦死する敵もいる。例・阿修羅丸、ドーガ四天王、凶戦士エピオン、闇の騎士デスサイズ)。
- 漫画版タイトル
- パワー全開! キャプテンガンダム
- 華麗に参上! 翼の騎士ゼロ
- 砂漠の熱戦!! 爆熱丸見参!!
- ラクロアの救世主 友情パワーで勝利をつかめ!!
- 突撃! S.D.G.の新戦力!
- 強襲! 天宮からの刺客
- ネオトピア最大の危機! キャプテンシステム発動せよ!
- コマンダーサザビー出現! 取り戻せ! ソウルドライブ!!
- ガンダムフォース反撃開始! 救え! ラクロアの都と石の姫
- 銀翼の騎士飛翔!! 光で闇を射ち破れ!!
- 緊急着任! ハイパーキャプテンガンダム
- 戦乱の天宮! ちびっこ武者元気丸まかりとおる!!
- まとえ! 伝説の鎧!! 爆心丸 武者魂炎上!!!
- いざ天守閣決戦!! 炎の究極奥義で王手だ!!!
- キャプテンVS.キャプテン!? 虚武羅丸の忍術を断て!!
- 元気丸 涙の大神将起動!!
- 魔神復活へ!? 暗黒の使者ガーベラ強襲!!
- キャプテン後継機マドナッグ 悪夢の兄弟対決!!
- 世界は滅びるのか!? ジェネラルジオング降臨!!
- 輝ける未来へ! ガンダムフォース総攻撃!!
- 『SDガンダムフォース外伝』
- 細井雄二の描くSDガンダムフォースの外伝。本編と多少設定が噛み合わない部分が僅かにあったり、作者が違う故の作風の大きな違いはあれど、基本的に原作の裏設定を元に描かれている。
[編集] ゲーム作品
- GBA版『SDガンダムフォース』
- SDガンダムフォース初のゲーム作品。CM専用にオリジナルのアニメーション(ゲームボーイアドバンスを持つザコソルジャーやガンダムフォースのシーンが少しだが)が作られるなど凝っている。だが、後に発売されたPS2ソフト「次元海賊デ・スカール」に比べると注目が薄い部分がある。なおザコソルジャーの声のみ実際の声優の声が入っている。
- 『大決戦! 次元海賊デ・スカール!!』
- ゲームオリジナルであり、本編とは関係ない。これはアニメとほぼ同時製作だったことによるが、本編の設定をよく引き継いでおり、「SDガンダムフォース劇場版」的なつくりになっている。時間軸的にはコマンダー襲撃前後と言われているが、前述の通り本編のことを考えていないため、詳しくは定められていない。なお、凝ったつくりのオープニングムービーは多くのファンに賞賛された。また、サポートキャラなどの発進シーンはほとんどがアニメに準じている。
- 本編はフルボイス。ステージは毎回決まったゾーンが組み合わされて出来ており、同じステージの組み合わせは基本的に存在しない。このシステムはいつまでもこのゲームでプレイヤーが遊んでくれるようという、スタッフの考案から採用されたシステムである。ちなみにジャンプが出来ず、回避はダッシュのみに依存。これは子供でも出来るようプレイを簡単するためだと思われるが、不満の声がでがちである。(この批判はファミ通の評価でも言われていた)
- また、本ゲームのオリジナル要素としてキャプテン達がいつもと違う姿で戦うことが出来、本編に出てこない敵のオリジナルザコキャラが多数登場。ファンを沸かせた。このように多少不満の声は多少あれど、本作品はいわゆるキャラゲーとしてかなりの期待と評価を受け、ファンの多くから絶賛された外部作品の一つである。アクションゲームとしても高難易度とよく言われる。(理由として多いのは、レベルを上げずに進めていくと、大抵のプレイヤーが最終ステージの1エリアで叩き返されるからというのが多い)
- ちなみに、本作品のCMはシュウト役の朴璐美とプロフェッサーガーベラ役の大塚明夫が勤めたが、ガーベラ役の大塚明夫は本ゲームではボイスを当てていない。また、CMではガーベラとしてではなくナレーション的な口調で話している。
- 余談であるが、発売当初はこのゲームの難易度「むずかしい」において、本来特別ボスステージに出てくるのは「ザッパーザク、グラップラーグフ、デストロイヤードムの乗るビグザム」が、むずかしいだけ「コマンダーサザビー」になるというデマが流れた。
[編集] アニメ作品
- 『夢のタイムマシン~SDガンダムフォース「破壊大将軍あらわる!!」ザコ?』
- サンリオのアトラクションとして上映された4Dアニメーション。原作にも通ずる設定が出てくる貴重な作品。現在は鑑賞不可。
[編集] 余談・こぼれ話
- シュウトのモデリングは、五話より変更されている。
- 第一期OP『SUNRISE』の作詞において、PUFFYが「燃え上がれ、君よ走れ」というファーストガンダムの「翔べ! ガンダム」の歌詞を使用したいと考え、作詞を手かげた井荻麟こと富野由悠季監督に許可を求めたというエピソードがある。なお富野はこれを快く承諾したという。
- 爆熱丸を演じた千葉進歩は、自分の演じるキャラクターのフィギュアを貰い、嬉しさのあまり子供のようにはしゃいでいたと共演者が語っている。
- アフレコは予想以上に厳しく、特に感情表現の難しいキャプテンガンダムにおいては演じ手の神谷曰く「少しでも感情を出すとNGが出た」と、キャラ作りに関しては相当気を使っていたことが窺える。
- また、シュウト役の朴も「いつでも代わりは用意できる」と平気で言われたなどと、インタビューで語っていた。
- マーガレット市長のスタイルは現時点でも十分豊富だと言われているが、「本来ならバストはさらに大きかった」とキャラクターデザインの木村は語っている。そうならなかった理由はCGの欠点ともいえる「めり込み」が原因で、キャラクターが動く時に「腕が胸にめり込む」ということがあったため。
- 本作品の作曲にはハリウッドオーケストラを用いたというのは前述の通りだが、この豪華な作曲体制にしたのは説明書曰く「話題作りのためでなく、子供の心に残るものにしたかったから」と語っている。これはSDガンダムフォースのテーマ方針に基づいたものと思われる。
- 副監督である近藤は、ケロロ軍曹のアニメ版製作に関わっていた(現在は監督)ためか、彼がコンテを担当した際に、時折宣伝のためなのか作品に対する思い入れからなのか、アニメにSDガンダムフォースのパロディとしか思えない要素を組み込んでいた(しかしSDガンダムフォース自体の知名度が薄いため、話題性には乏しかった)。具体的な例は以下の通り。
- 空間移動や時間移動などする際に、時折ザクレロゲートに酷似したものが使われる。
- コントロールホーンに外見から機能まで酷似したものが登場。恐竜を操った。
- EL-ME2(イーエルエムイーチュー)なるものが第56話Aパートのテニスエピソードにおいて登場。……すなわちパロディ元のエルメスのように読むと「エルメチュ」ということになる。デザインもどことなく似ている。
- 浅草のBANDAIでは、本作品の主人公であるキャプテンガンダムの等身大の模型が飾られている。2006年現在は未だに現存しているが、近いうちに撤去される可能性は決して低くない。ちなみにイベントなどで顔を出していたキャプテンガンダムの等身大フィギュアはプラモデルを参考にしていたが、会社の前に飾られているキャプテンガンダムはアニメーション版のキャプテンガンダムをかなり忠実に立体化している。
[編集] 外部リンク
- SDガンダムフォース(サンライズ)
- SD Gundam Force(バンダイ 英語)
- バンダイチャンネルキッズ
ガンダムシリーズ | |
シリーズ一覧: | ガンダムシリーズ一覧 - ゲーム作品一覧 - SDガンダム |
ガンダムシリーズの映像作品 | |
テレビシリーズ: | 機動戦士ガンダム - Ζガンダム - ガンダムΖΖ - Vガンダム - Gガンダム - ガンダムW - ガンダムX - ∀ガンダム - ガンダムSEED - SEED DESTINY - SDガンダムフォース |
OVA: | 0080 - 0083 - 第08MS小隊 - Endless Waltz - MS IGLOO - SEED STARGAZER - SD外伝 ジークジオン編 |
劇場版: | 逆襲のシャア - ガンダムF91 - G-SAVIOUR - GUNDAM THE RIDE - グリーンダイバーズ - SD外伝 聖機兵物語 |
その他: | GUNDAM EVOLVE |
ガンダムシリーズの劇中項目 | |
劇中項目一覧: | 人物一覧 - 機動兵器一覧 - 艦船及びその他の兵器一覧 - 用語一覧 |
テレビ東京系 水曜18:00枠 | ||
---|---|---|
前番組 | SDガンダムフォース | 次番組 |
出撃!マシンロボレスキュー | スターシップ・オペレーターズ |