軍港
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軍港は艦隊および軍艦などの根拠地として軍隊のなかでも重要な地位を占める。ちなみに日本では明治期に大湊港・横須賀港・舞鶴港・呉港・佐世保港が軍港に指定されている。この5港は、現在でも海上自衛隊が母港としている。
軍港の特徴は、通常の港湾機能のほかに、軍事施設があることであり、そのために民間人の行動が制限される場合もある。軍事施設としては、弾薬庫や艦載機整備・訓練用の飛行場、水兵や海兵隊用の兵舎などがあげられる。艦船用の防空壕が整備されている場合もあり、第二次世界大戦中のドイツは、空襲から整備中の潜水艦を防御するためにブンカーと呼ばれるコンクリート製の巨大な防空壕を整備した。
[編集] 世界の主な軍港
- イギリス - ポーツマス
- フランス - トゥーロン、ブレスト
- ドイツ - キール
- イタリア - ラ・スペツィア、タラント
- ロシア - ムルマンスク、クロンシュタット、ウラジオストク、ペトロパブロフスク・カムチャツキー
- ウクライナ - セヴァストーポリ
- 中国 - 青島、旅順
- 台湾 - 基隆、高雄
- 日本 - 大湊、横須賀、舞鶴、呉、佐世保
- アメリカ - 真珠湾、サンディエゴ、ノーフォーク
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