行橋市
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[編集] 地理
行橋駅前を中心に市街地を形成しており、この東側には住宅や商店等が集中している。近年は、北九州市のベッドタウン化が進み、駅の西側には大型ショッピングセンターやマンション等が多く建設されており、人口は増加傾向にある。市域南西部では住宅は少なく、ほとんど水田地帯であり、この地域では農業が盛んである。市域南部の新田原駅周辺は住宅地となっているが、ナシ、モモ、イチジクなどの果物栽培が盛んであり、新田原地域の国道10号線沿いには果物の直売所も点在している。また周防灘沿岸部では漁港が点在しており漁業も盛んである。
現在、東九州自動車道(行橋IC)や、福岡東部中核工業団地等が建設中であり、2006年3月16日に新北九州空港(北九州市・苅田町)が開港したことから、今後一層の発展が期待される。
[編集] 生活
福岡県の東部に位置しており、京築地域の中心都市である。北九州市中心部から約25kmと比較的近い事から、昔から経済面、文化面などで北九州市との結びつきが強く、北九州市への通勤通学圏内である(北九州都市圏の10%通勤圏)。
市内には大型ショッピングセンターや商店街、主要金融機関が揃っており、隣接する京都郡(苅田町・みやこ町)、築上郡西部(築上町)との経済的結びつきが強い。また市内中心部には公立高校が2校あるため、京築地域全域からも多くの高校生が通学している。
[編集] 地形
市内中心部を二級河川の今川、長峡川等、3本の川が流れ、周防灘に流れ込んでいる。また市域のほとんどが平野で山地は少なく、カルスト台地で有名な平尾台の麓に位置する。
[編集] 気候
気候は、瀬戸内海式気候で温暖だが、冬場は日本海側気候の影響も出てくるため、玄界灘沿岸部ほどではないが、曇が多い天気が多く、雨・雪が降る日もある。一冬に3cm程の積雪に見舞われることがあり、多いときには、10cm前後の大雪になることもある。年間降水量は九州地方の中でも少ない地域である。
[編集] 市外局番
市内全域「0930」
[編集] 郵便番号
- 「824-00xx」
[編集] 隣接する市町村
[編集] 歴史
[編集] 沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、京都郡行事村・大橋村・宮市村の3村が合併し、行橋町が発足。町名の由来は行事村の「行」と大橋村の「橋」の字を合わせて「行橋」と命名したもの。
- 1954年(昭和29年)10月10日 - 京都郡行橋町・蓑島村・今元村・仲津村・泉村・椿市村・今川村・稗田村・延永村の1町8村が対等合併し市制施行、行橋市が発足。
- 1955年(昭和30年)3月1日 - 祓郷村の一部を編入(同時に同村の他の地域は豊津村と対等合併し、豊津町となる)。
[編集] 行政
[編集] 歴代市長
代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 |
---|---|---|---|
初-3 | 末松實蔵 | 1954年10月20日 | 1966年3月13日 |
4-6 | 金子忠 | 1966年4月25日 | 1976年5月13日 |
7-10 | 堀助男 | 1976年6月27日 | 1990年2月20日 |
11-13 | 柏木武美 | 1990年3月18日 | 2002年3月17日 |
14-15 | 八並康一 | 2002年3月18日 | 現職 |
[編集] 市町村合併
[編集] 平成の大合併
当初は豊津町、勝山町、犀川町、旧椎田町、旧築城町で2001年頃から合併協議を進めていたが、2003年11月に旧築城町議会で豊築1市2町合併協議会設置案(2005年3月解散)が可決され、旧築城町が協議会を離脱し、合併協議会は同年12月に解散した。椎田町と築城町の2町は対等合併して2006年1月10日に築上町となった。
その後、旧豊津町、旧勝山町、旧犀川町で合併勉強会を立ち上げるが、議員定数を巡り意見が折り合わず、この合併勉強会も解散した。この3町は対等合併して2006年3月20日、みやこ町となった。
行橋市は今後しばらくは、単独市制を続けるとみられるが、市内には京築地域全体や京都郡地域、北九州市との合併を望む声もある。
[編集] 在日米軍再編問題
市域南部には築上町と隣接する航空自衛隊築城基地があり、築城基地の関わる問題は以前からあった。在日米軍再編で築城基地で米軍の航空機訓練を行う事が合意されたが、市民からは騒音、治安の悪化等の理由で反対意見が上がり、行橋市や近隣の築上町、みやこ町も航空機訓練の受け入れを反対していた。しかし、2006年7月に行橋市長、築上町長は訓練を容認する意向を示したため、市民からは賛否両論の意見が上がっている。その後、みやこ町も容認する見解を出した。
[編集] 経済
[編集] 産業
[編集] 漁業
- 蓑島漁港
- 沓尾漁港
- 長井漁港
- 稲童漁港
[編集] 工業
[編集] 商業
[編集] 特産品
[編集] 地域
[編集] 教育
[編集] 高等学校
[編集] 中学校
- 行橋市立
- 行橋中学校
- 泉中学校
- 今元中学校
- 中京中学校
- 長峡中学校
- 仲津中学校
[編集] 小学校
- 行橋市立
- 行橋小学校
- 行橋南小学校
- 行橋北小学校
- 今元小学校
- 泉小学校
- 今川小学校
- 延永小学校
- 椿市小学校
- 仲津小学校
- 蓑島小学校
- 稗田小学校
[編集] 国防
[編集] 交通
北九州・中津方面には国道10号が南北に延びており、市内から北九州市中心部までは車で約30分。中津市までは車で約40分である。筑豊・福岡方面には国道201号が延びているため、田川市まで車で約50分である。
また日豊本線、JR行橋駅から北九州市小倉駅までは普通列車で約30分、快速列車で約20~25分前後で、特急列車では約15分である。また行橋駅から平成筑豊鉄道で田川市、みやこ町犀川方面へ行くことも可能である。
[編集] 空港
新北九州空港(北九州市・苅田町)が最寄り。行橋市からエアポートバス1日8往復運行。
[編集] 鉄道路線
[編集] バス路線
[編集] 道路
市内に高速道路は通っていない。最寄りのインターチェンジは苅田町の東九州自動車道の苅田北九州空港インターチェンジである。また東九州自動車道行橋インターチェンジが現在、建設中である。
[編集] 一般国道
[編集] 県道
- 主要地方道
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集] 行橋市出身の著名人
[編集] 外部リンク
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