蔵王駅
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蔵王駅(ざおうえき)は、山形県山形市大字松原にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)山形線(奥羽本線)の駅である。
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[編集] 駅構造
地上駅である。数年前まで貨物扱いがあったため構内は広いが線路はほとんど取り払われており、相対式ホーム2面2線のほかには側線数本が残されているのみである。駅舎とホームの間やホームの裏手には、かつて線路が敷かれていた名残の、広い空き地がある。
駅舎とホームの間に空き地と側線があるので駅舎とホームは離れている。そのため駅舎と二つのホームを跨線橋で結んでいる。のりばは駅舎側(東側)が1番線、駅舎から離れたほう(西側)が2番線である。
駅舎は石積みの柱がある古くからのものである。業務委託駅でみどりの窓口はないがPOS端末は設置されている。自動券売機は1台設置されているが自動改札機の設置はない。
[編集] 駅周辺
[編集] 駅周辺の主な学校
- 山形短期大学 - 徒歩約7分
- 山形県立山形聾学校 - 徒歩約15分
- 東海大学山形高等学校 - 徒歩約15分
- 私立蔵王高等学校 - 自転車約20分
[編集] 利用状況
- 2001年度の乗車人員は、1日平均849人。
- 2002年度の乗車人員は、1日平均914人。
- 2003年度の乗車人員は、1日平均897人。
- 2004年度の乗車人員は、1日平均892人。
- 2005年度の乗車人員は、1日平均925人。
[編集] 歴史
- 1911年(明治44年)12月5日 - 金井駅(かないえき)として開業。
- 1951年(昭和26年)3月1日 - 蔵王駅に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。