赤岩駅
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赤岩駅(あかいわえき)は、福島県福島市大笹生にある東日本旅客鉄道(JR東日本)山形線(奥羽本線)の駅。山形新幹線つばさは通過し、普通列車のみが停車する。
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[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅。無人駅である。ホームへは構内踏切を利用する。
[編集] 駅周辺
大平地区の集落に行くためには、未舗装の山道を歩かなければならない。民家を見つけるまで30分はかかる。
- 松川
[編集] 歴史
- 1899年(明治32年)5月15日 - 奥羽南線福島~米沢間開通と共に赤岩信号場設置。
- 1909年(明治42年)6月12日 - 信号場構内で煙害による列車脱線転覆事故発生(のちに米沢駅構内に慰霊碑建立)。
- 1910年(明治43年)10月13日 - 旅客駅に格上げ、赤岩駅開業。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となる。
- 1990年(平成2年)3月10日 - 標準軌化工事のためスイッチバックを廃止し、現在の場所に移転。
[編集] その他の特徴
この駅へは鉄道以外の手段で行くことが困難なことから、秘境駅のひとつとして数えられている。