新和田トンネル有料道路
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新和田トンネル有料道路(しんわだトンネルゆうりょうどうろ)は、長野県小県郡長和町~諏訪郡下諏訪町の和田峠を貫く国道142号上の有料道路。長野県道路公社が管理している。
道幅が狭く通行が困難かつ時間を要する和田峠付近(国道142号旧道)をバイパスする。
東信地方・北関東と、中京地方以西の西日本を最短距離で結ぶ重要な幹線道路である。地元ナンバー以外では特に群馬県のトラックの走行が目立つ。
[編集] 料金
(2004年3月27日改定)
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2004年3月27日の同道路延伸(=R142バイパス、後述)により、料金が次のように改定された。 一部の車種では、以前の課金体系より適用される項目が変更になっている。
- 普通車 - 600円
- 中型車 - 700円
- 乗合自動車(乗員定数11人以上29人以下で、車両重量8トン未満)
- 普通貨物自動車(車両重量8トン未満かつ最大積載量5トン未満で、3車軸以下)
- 大型車 - 1,000円
- 特大車 - 1,650円
- 軽自動車等 - 500円
- 自転車・原動機付自転車等 - 50円
他、回数券が販売されている。
なお、もともと2003年の予定であった無料開放は、2024年まで延期する事が決まっている。
[編集] 国道142号バイパス
諏訪大社の御柱祭で国道142号が通行止めになる事や、トラックなどが国道20号へ抜ける際に下諏訪町市街地を通過する事を回避する目的で2004年3月27日に開通したバイパス。
新和田トンネル有料道路の延伸事業として行われ、国道20号下諏訪岡谷バイパスとの交点まで国道142号として指定されている。
和田峠側より「木落坂トンネル」、「湖北トンネル」で下諏訪町・岡谷市の市街地を経由せずに、長野道岡谷IC(下諏訪岡谷バイパス経由)と、上田・佐久地域との通行が可能になる。
なお、バイパスのトンネルは無料で通行できる。