斑鳩町
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斑鳩町(いかるがちょう)は、奈良県生駒郡の町。飛鳥時代に聖徳太子の手によって法隆寺が建立されたことなどでよく知られる、古い歴史を持つまちである。法隆寺のすぐ西に広がる西里の集落は、近世初期の日本で最も組織的な力をふるった大工棟梁・中井正清の育った集落でもある。それ以外にも多くの古い町並みが存在するが、高度経済成長以降、大阪のベッドタウンとして都市化が進み、落ち着いた町並みも、もはや過去のものとなりつつある。
目次 |
[編集] 地理
南に大和川が流れ、北には法隆寺の裏山にあたる松尾山を中心とした矢田丘陵を仰ぐ。西部には在原業平の和歌で知られる紅葉の名所、竜田川が流れる。
[編集] 隣接している自治体
[編集] 歴史
古代の大和国平群郡夜麻(やま)郷、坂戸郷の地である。龍田川が大和川に合流する地点の北西にある神南備・三室山山頂に延喜式内・神岳(かみおか)神社が鎮座する。
近年、藤ノ木古墳の発掘でも有名になった。
[編集] 教育
[編集] 高等学校
- 県立法隆寺国際高等学校(高安)
[編集] 中学校
- 斑鳩町立斑鳩中学校(龍田北)
- 斑鳩町立斑鳩南中学校(目安北)
[編集] 小学校
- 斑鳩町立斑鳩小学校(法隆寺南)
- 斑鳩町立斑鳩東小学校(法隆寺南)
- 斑鳩町立斑鳩西小学校(神南)
[編集] 交通機関
[編集] 鉄道
[編集] バス
[編集] 道路
[編集] 一般国道
[編集] 県道
- 主要地方道
- 一般県道
- 奈良県道108号大和郡山広陵線
- 奈良県道109号天理斑鳩線
- 奈良県道146号法隆寺線
- 奈良県道195号王寺三郷斑鳩線
- 奈良県道236号信貴山線
- 奈良県道266号奈良西の京斑鳩自転車道線
[編集] 名所・旧跡・観光・祭事・催事
[編集] 名所・旧跡
[編集] 合併問題
生駒郡の安堵町、三郷町、平群町と北葛城郡の王寺町、上牧町、河合町との合併が審議されていたが、斑鳩町・王寺町・平群町で実施された住民投票の結果、斑鳩・王寺両町で反対票が多数となり、両町が合併協議会を離脱。協議会は解散され、合併は白紙となった。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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