岩出駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岩出駅(いわでえき)は、和歌山県岩出市高塚55番地にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)和歌山線の駅。2006年(平成18年)4月に市政施行した、岩出市の代表駅である。
目次 |
[編集] 駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地上駅である。JR線では珍しく、駅舎の妻面が入口になっている。利用客がかなり多いこともあってか、和歌山線にあって数少ない有人駅となっており、またみどりの窓口も設置されている。
[編集] 利用状況
和歌山線の主要駅だけあって、利用客はかなり多い。和歌山まで行き、そこから阪和線経由の流れが中心。
[編集] 駅周辺
- 岩出市役所
- 和歌山県立那賀高等学校
- 根来寺
岩出駅から、南海ウイングバス南部と和歌山バス那賀の共同運行で、根来・和泉砂川駅前経由樽井駅前行きバスが運行される(時間帯により近畿大学生物理工学部のキャンパスを経由)。また、和歌山バス那賀単独運行で、紀泉台経由紀伊駅前行きバスが運行されている。
[編集] 歴史
- 1902年3月1日 紀和鉄道大宮駅として開業。
- 1902年4月1日 岩出駅に改称。
- 1904年8月27日 関西鉄道が紀和鉄道を買収。関西鉄道の駅となる。
- 1907年10月1日 関西鉄道が国有化され、国鉄の駅となる。
- 1987年4月1日 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
[編集] 隣の駅
快速は岩出~和歌山間ノンストップだが、車両性能(105系)に難があり、乗り心地は悪い。