伊東孝之
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伊東孝之(いとう たかゆき、1941年 - )は、日本の男性国際政治学者で、早稲田大学政治経済学部教授。専門は、国際関係論、比較政治、ポーランドを中心とした東欧地域研究。
三重県生まれ。東京大学教養学部・国際関係論分科卒。斉藤孝に師事し、東京大学大学院で学ぶ。北海道大学スラブ研究センター教授を経て、北海道大学名誉教授および現職。五カ国語を操ることで知られている。
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[編集] 著書
[編集] 単著
- 『ポーランド現代史』(山川出版社, 1988年)
[編集] 共著
- (南塚信吾・NHK取材班)『社会主義の20世紀(3)連帯10年の軌跡・ポーランド/おしつぶされた改革・チェコスロヴァキア』(日本放送出版協会, 1990年)
- (成瀬治・黒川康)『ドイツ現代史』(山川出版社, 1994年)
[編集] 編著
- Facing up to the Past: Soviet Historiography under Perestroika, (Slavic Research Center, Hokkaido University, 1989).
- The World Confronts Perestroika: the Challenge to East Asia, (Slavic Research Center, Hokkaido University, 1991).
- 『東欧政治ハンドブック――議会と政党を中心に』(日本国際問題研究所, 1995年)