ストリートファイターZERO
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ストリートファイターZERO( - ゼロ)は、カプコン製作の2D対戦型格闘ゲーム。通称『ストZERO』。発売は『ストリートファイターII』の後であるが、物語の時代設定は初代『ストリートファイター』と『II』の間である。
『ストリートファイターIII』の開発が遅々として進まない代償として開発されたつなぎ企画であったが、好評のためシリーズ化された。開発者の間では当初『スーパーストリートファイターZ』と呼ばれていた。
ストリートファイターIIIが「究極の2D格闘対戦ゲーム」として練り込まれたのに対し、ZEROシリーズはある一定期間で どこまで作り込めるのかという異なるコンセプトで制作されたものである。同時にアーケード版制作当時から家庭用への移植を前提にも制作されている。
その結果、アーケード版発売から3ヶ月~半年という従来では考えられなかった短期間での移植や、移植完成度の高さから評価に値する結果となった。
同時にアーケード版発売から半年足らずでの家庭用発売は中期的に業務用の売り上げを奪う結果となり、システム自体の複雑さや3D格闘の隆盛などで2D格闘ブームに少なからず影響を与えてしまった感もある。
また、「ミステリアス・ファクト」として業務用らしからぬ隠しキャラや隠しモードを多く取り入れた作品でもある。
なお、アメリカ市場では『ストリートファイターALPHA』( - アルファ)というタイトルで発売されているが、これは「ZERO」という単語にネガティブな意味合いがあったからだとされている。 日本では「ゼロからのスタート」という言葉もあるように、ゼロという数字に対して「はじまり」「原点」という肯定的なイメージが強い。しかし欧米では「カウントダウン」や「グラウンド・ゼロ(爆心地を意味する言葉)」など、「終わり」あるいは「無に帰す」といったイメージがある。
これはカプコンによって正式にコメントされたものではないが、こうした文化背景の違いが欧米版のタイトルに影響したとの憶測は、少なくともまったく的外れな指摘とはいえないだろう。
また、2000年8月31日には、『ストリートファイターZERO - THE ANIMATION -』のタイトルでOVA化されている。 2005年10月25日には、OVA『ストリートファイターALPHAジェネレーション』がアメリカで発売されている。
目次 |
[編集] ゲームシステム
- スーパーコンボ
- 攻撃などの行動で溜まるスーパーコンボゲージを消費して、強力な必殺技を発動する。スーパーストリートファイターIIXから継承されたシステムであるが、IIXでは豪鬼以外のキャラクター1人に付き1種類であったのに対し、ZEROシリーズでは複数種持っている。また、それぞれのスーパーコンボにレベル1~レベル3の3段階が存在し、レベルが高いものほどゲージを多く消費する分与えるダメージも大きくなり、攻撃判定の発生の早さや無敵時間の長さ等の性能が強化される傾向にある。ただ、レベル3を一回使うよりも同じスーパーコンボのレベル1を三回使う方が攻撃力が高いことがほとんどで、この観点から言えばコストパフォーマンスは悪い。そして、豪鬼の瞬獄殺などレベル3専用のスーパーコンボもある。
- オリジナルコンボ
- ZERO2より追加。ゲージを消費し、一定時間必殺技を含むあらゆる攻撃をキャンセルして次の攻撃を出すことが出来る。ZERO2の時点では自動で前進してしまい、ジャンプが不可能であるなど行動に制約があったが、ZERO3では普段通りの行動が可能で、より自由に連続技を組み立てられるようになった。
- 発動にはレバー操作が不要なのでとっさの対応に向き、また使いこなせばスーパーコンボを上回るダメージを与えられる。反面、知識と精密な操作が要求される分上級者向けと言える。プレイヤー間の研究が進むにつれ次々に強力なオリジナルコンボが「開発」され、その強力さゆえにゲームのバランスを崩す原因となる事も多かった。
- 日本国外版での名称は「Custom combo」(カスタムコンボ)となっている。
- ZEROカウンター
- 相手の攻撃をガードしたときに発動できるカウンター技。ヴァンパイアシリーズのガードキャンセルに似ているが、スーパーコンボゲージを消費する。これを利用し相手の攻撃を待つ戦法が強力であったため、作品を重ねるごとに制約が強くなった。
- ZEROコンボ
- ヴァンパイアシリーズのチェーンコンボに似たシステムで、タイミング良くボタンを押すことで通常技から別の通常技へと派生させられる。爽快感を重視したものであるが、ある程度慣れたプレイヤーが使用すると一部キャラクターが強力になりすぎるという問題があった。このためZERO2以降では採用されず、特定のキャラクターに名残を残すのみとなった。
- ダウン回避技(ZERO3では地上受け身)
- ダウンさせられる技を喰らった際にダウンを回避し前転して起き上がる。相手の起き攻めを回避したり画面端に追い込まれるのを防ぐのに使用するが、前転している時は喰らい判定はあるので迂闊に使うとさらにダメージを受ける可能性もある。
- 空中受け身
- ZERO3より追加。空中でダメージを受けた際に、一瞬の無敵時間の後に体制を建て直して着地する。着地するまでは技を出したり空中ガードも可能になるが再びダメージを喰らう可能性もある。
- ガードゲージ
- ZERO3より追加。相手の攻撃をガードする度に徐々に減っていき、空になるとガードクラッシュと呼ばれる無防備な状態になる上、ガードゲージの上限が下がるので更にガードクラッシュし易くなる。ZEROカウンターを使用した際も同様にゲージ上限が下がり、カウンターの利用にリスクを持たせている。また、ゲージは一定時間ガードしなければ徐々に回復していく。
- ガードに専念して反撃を狙う「待ち」をネガティブな行動と捕らえた為の措置だと思われる。
- ISMセレクト
- ZERO3より追加。キャラクターを3つのタイプから選ぶことができる。これまでのシリーズのものを踏襲したZ-ISM、余計なシステムをそぎ落とし攻撃力を強化したX-ISM、オリジナルコンボが使用できるV-ISMから選択可能。この他に隠し要素でX-ISMからさらにZERO3特有のシステムまでも削除したクラシカルがある。
[編集] シリーズ
[編集] アーケード版
- ストリートファイターZERO(1995年6月27日)
- ZEROシリーズの初代作品。初代ストリートファイターやファイナルファイトからのキャラクターの参加、また長らく謎の存在だったガイルの親友ナッシュの登場などが話題を呼んだ。また、ストリートファイターシリーズとしては初採用となるアニメ調のグラフィックには賛否両論の声が挙がった。
- 前述のZEROコンボによってゲームバランスが極端なものとなってしまい、ゲームとしての評価は決して高くないが、各種の新システムを新しい試みとして受け容れるユーザーも多くいた。
- ZEROシリーズはZERO3↑を除いてすべてシステム基板はCPS-2だが、本作のみCPS-1互換のカートリッジ式システム「CPSチェンジャー」への移植版が存在する。
- ストリートファイターZERO2(1996年3月25日)
- ZEROコンボを排除し、新キャラクターを追加・ゲームバランスを調整したもの。オリジナルコンボが新システムとして追加された。
- 派手さはないもののバランスの取れた良作で、ZERO3よりもこちらを上位に挙げる人も少なくない。
- 北米版『ALPHA2』では「殺意の波動に目覚めたリュウ」が追加されており、このために国内でも話題となりZERO2 ALPHAの登場につながった。
- ストリートファイターZERO2 ALPHA(1996年8月22日)
- ストリートファイターALPHA2(北米版のZERO2)を逆移植し、さらに隠しキャラの人数を8人に増やし、新技・新モードの追加、バランスを調整した物。
- 通常のストーリーに加え、ドラマチックバトル(後述)とサバイバルモードと真・豪鬼モード(難易度最強の真・豪鬼と対戦する1試合のみのモードで、コンティニュー不可)が追加された。サバイバルモードは一本の体力ゲージで他の全てのキャラクターと連続して戦う勝ち抜き戦。
- ストリートファイターZERO3(1998年7月)
- 基本は従来のZEROシリーズと同じだが、空中コンボやガードゲージが追加されるなど新たな試みが盛り込まれている。他にも、飛び道具は相手との距離が開くほどダメージが低くなる、投げにはスカリモーションが追加され隙が大きくなっている、などの、従来のシステムを変更した部分も多い。BGMも従来のテーマ曲とは違いデジタルロックとなっているなど、従来のシリーズとは一線を画している。キャラクターの多さも特徴的である。
- ストリートファイターZERO3↑(アッパー)(2001年春)
- システム基板をNAOMIに変更。DC版『ZERO3 サイキョー流道場』とのリンク(ワールドツアーで作成したキャラクターの使用)が可能。
- Tホーク、ディージェイ、フェイロン、ガイルがプレイヤーキャラクターとして追加され、これによりSSF2Xのキャラクターが全員使用できることになった他、ZERO2 ALPHAではコマンド入力を要した殺意の波動に目覚めたリュウもプレイヤーセレクト画面に登場するようになっている。
- 調整不足による粗が目立つ上、強力な隠しボスである真・豪鬼やファイナルベガ(ZERO3の最終ボスとして登場するバージョンのベガ)がデフォルトで(設定により使用不可にすることは可能)プレイヤーキャラクターとして使える仕様のためにゲームバランスが悪いとされる。また、基板の違いに起因するアスペクト比の差を考慮せずに移植した事による画質の悪さが目立った。
- また、工場出荷設定において意図的に入力遅延を発生させるようになっており、上記の理由と相まってユーザーに受け入れられず、早々にロケーションから姿を消す事となった。
- これは同社が当時家庭用タイトルにおいて行っていた通信対戦サービスと同じ感覚で遊べるようにという配慮であったという説があるが、真相は定かではない。
- ZERO3が稼動しているゲームセンターは今なお多く存在するが、アッパーが稼動している店舗は極めて稀である。
[編集] 移植版
- ストリートファイターZERO
- (プレイステーション - 1995年12月22日、セガサターン - 1996年1月26日)
- ほぼそのままの移植だが、ドラマティックバトルのBGMが「愛しさと~」ではなくベガのBGMになっている。
- ストリートファイターALPHA
- (ゲームボーイカラー-2001年3月30日)
- ZERO1の移植版。ハードのボタンが少ないためボタンを押す長さで弱中強を打ち分ける仕様になっている。
- ストリートファイターZERO2
- (プレイステーション - 1996年8月9日、セガサターン - 同年9月14日、スーパーファミコン - 同年12月20日)
- プレイステーション以外ではZERO2ALPHAの隠しキャラも使用可能。スーパーファミコン版はハードウェアの制限が大きく(容量が32Mしかなかった)、BGMが地味だったり、ステージ開始までに相当のロード時間が発生するなど無理が目立ったが、それを差し引いてもよくがんばっているといえる。
- ストリートファイターZERO2'(ダッシュ)
- (プレイステーション - 1997年10月23日、セガサターン - 同年9月18日)
- ZERO2ALPHAのマイナーチェンジ版で、対戦モードのみキャミィが使用可能。シャドルー所属時代のキャミィのグラフィックはZEROシリーズ中初登場となる。スーパーコンボゲージを消費せず、簡略化されたコマンドでスーパーコンボを出すことができるスパコンモードがある。『ストリートファイターコレクション』に収録された1作品だが、1998年11月に単体でも発売された。
- ストリートファイターZERO & ZERO2
- (Windows - 1998年3月12日)
- ストリートファイターZERO3
- (プレイステーション - 1998年12月23日、セガサターン - 1999年8月5日)
- 「ワールドツアーモード」と呼ばれる、キャラクターを成長させて楽しむモードがあり、ガードゲージが減らない・スーパーコンボとオリジナルコンボを同時に使えるといった強化が可能。こうして鍛えたキャラクター同士で対戦することもできる。アーケードからの追加キャラクターとしてT.ホーク・ディージェイ・フェイロンが、更に隠しキャラクターとしてガイル、殺意の波動に目覚めたリュウ、真・豪鬼が登場した。さらにアーケードではベガと共通であったユーリ・ユーニ・M.バイソンのストーリーが追加され,追加キャラ6名とM.バイソンにはそれぞれに対応する新しいステージが追加された。(このうちT.ホーク,ディージェイ・フェイロン・ガイル・M.バイソンは新規書き下ろしであり,殺意の波動に目覚めたリュウ、真・豪鬼は豪鬼と共用であるがカラーとBGMが異なる)
- セガサターン版は拡張RAMカートリッジ4MBに対応しており、非常に優れた移植となっている。
- ストリートファイターZERO3 サイキョー流道場
- (ドリームキャスト - 1999年7月8日)
- セガサターン版やプレイステーション版とはワールドツアーの仕様が異なる。アーケード版のZERO3↑でワールドツアーのキャラクターを使用可能。PS版の隠しキャラのほとんどはデフォルトで使用可能。
- ストリートファイターZERO3↑
- (ゲームボーイアドバンス - 2002年9月27日)
- 一定条件下でCAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001のユン・マキ・イーグルが使用可能。GBAはボタンが少ないためL+Bなどボタンの組み合わせで中攻撃を出すようになっていたり、簡易コマンドが用意されている。
- ストリートファイターZERO3↑↑(ダブルアッパー)
- (プレイステーション・ポータブル - 2006年1月19日)
- GBA版には無かったユン・マキ・イーグルにエンディングが追加され、CAPCOM FIGHTING Jamのイングリッドが追加キャラとして登場。ワールドツアーなど今までの家庭用にあったモードは勿論の事、新たにVSシリーズのように二人でタッグを組んで戦うヴァリアブルバトル、自由に対戦できるフリーバトル、CPU相手に100人連続対戦するVS100KUMITEなどのモードが追加されている。また、通信対戦では8人までのトーナメント戦、チーム戦も可能になっている。ZERO3単体としてはモード、キャラ数ともに決定版と言える。
- ストリートファイターZERO Fighter's Generation
- (プレイステーション2 - 2006年5月25日)
- アーケード版の5タイトルを隠しコマンド等も含めて忠実に移植(シークレットオプションで基板のバージョンも変更可能)。
- ストリートファイターZERO
- ストリートファイターZERO2
- ストリートファイターZERO2 ALPHA
- ストリートファイターZERO3
- ポケットファイター
- さらに、シークレットタイトルとして以下の4つのタイトルを収録している。
- ストリートファイターALPHA2(海外版ZERO2)
- ストリートファイターZERO2アレンジ版(ZERO2を家庭用ZERO2'風味にアレンジしたもの)
- ストリートファイターZERO3アレンジ版(ZERO3をアーケード版ZERO3↑風味にアレンジしたもの)
- ハイパーストリートファイターZERO(ZERO1~ZERO3↑の全てのキャラが対戦可能な本作オリジナルモード)
- CEROレーティング12歳以上対象(審査時期の関係上Bではなく旧基準の「12」表示となっている)、PlayStation BB Unitのハードディスクに対応している(ネットワークアダプタには非対応)。
- 本作オリジナルのタイトルとなるハイパーストリートファイターZEROではZERO1、ZERO2、ZERO2ALPHA(ZERO2')、ZERO3の異なる作品間での対戦が出来るほか、『ストリートファイターIII』のようにブロッキングが使えるISM、『ヴァンパイア』シリーズのようにチェーンコンボが使えるISM、『ストリートファイターII'』の性能のキャラクターが使えるISM、『VS.シリーズ』の技を備えたキャラが使えるISMの、計4つの隠しISMが用意されている。
- 2006年8月現在、ハイパーストリートファイターZEROをプレイ(選択可能に)するための条件や隠しISMで使用できる技名・必殺技のコマンドについての公式発表はされておらず、公式サイトのスクリーンショットで存在を仄めかしている程度である。
[編集] ドラマチックバトル
本シリーズ(ZERO2を除く)では"ドラマチックバトル"と呼ばれる、2対1の対戦を行うモードが存在する。
ZEROでは隠しモードとして存在し、リュウ・ケン対ベガの組み合わせに限られている。 劇場版アニメ『ストリートファイターII MOVIE』のクライマックスを再現したモードであり、アーケード版ZEROではこのモードに限り同映画の主題歌『愛しさとせつなさと心強さと』が流れるというタイアップ・ファンサービスを兼ねたものになっている。このためにアーケード版ZEROの基板にはJASRACのシールが貼られているが、そのコストは基板1枚当たり30円と言われている(収録されたバージョンの長さが2分3秒で、当時の許諾料のレートは10円/分(端数切り上げ)であったため)。なおZEROおよび後述するZERO2 ALPHAでは体力ゲージはプレイヤー側の2人で共有となっており、両者が同時にダメージを受けるとダメージが非常に大きくなる。
ZERO2 ALPHAでは独立した1つのゲームモードとなった。プレイヤーキャラクター2体は自由に選択でき、敵キャラクターとしてアドン・サガット・ベガ・ 真・豪鬼の4体が順に登場する。ZERO2 ALPHAではスーパーコンボゲージが常時MAXになるためスーパーコンボなどが無制限に使用可能。
ZERO3では一部キャラクターのCPU戦(コンピュータが対戦相手を操作するストーリーモード)で、最終ボスであるベガ戦の前にユーリ&ユーニと1対2で対戦する"逆ドラマチックバトル"と呼ばれるステージがある。 また、PS版以外のドラマチックバトルモードでは1人プレイでは相棒はプレイヤーキャラクターと関連のあるキャラになる(たとえばリュウを選べば相棒はケン、さくらを選べば相棒はかりん)。敵キャラクターとしてアドン・豪鬼・バイソン・バルログ・サガット・ファイナルベガの6体が順に登場する(なおこのモードでは3人目のバイソン以降がS-ISMになるが、ゲージ仕様以外はZ-ISMと同じ)。PS版ではリュウ&ケン・ユーリ&ユーニ・同キャラのいずれかによるアーケードと同様のプレイかもしくはメンバー自由選択の1戦のみとなっている。なおZERO3では体力ゲージがチームのメンバーで固有となっている一方スーパーコンボゲージは通常の仕様となった。
[編集] キャラクター
『ファイナルファイト』を含む歴代のストリートファイターシリーズから様々なキャラクターが登場している(『ファイナルファイト』の仮タイトルは『ストリートファイター'89』であり、『ストリートファイター』の続編という位置づけで開発されていた)。最終的に『ストリートファイターII』シリーズのキャラクターは全員登場することになった。
以下のキャラクターリストでは、末尾に出身国と初出を示す。略語の意味は次の通り:
- SF: ストリートファイター(初代)
- FF: ファイナルファイト
- FF2: ファイナルファイト2(スーパーファミコン)
- SF2: ストリートファイターII
- SSF2: スーパーストリートファイターII
- SSF2X: スーパーストリートファイターIIX
- SF3: ストリートファイターIII
- CFJ: CAPCOM FIGHTING Jam
- Z: ZEROシリーズオリジナル
[編集] ZEROから登場するキャラ
- リュウ(日本)……SF
- ケン(アメリカ)……SF
- 春麗(中国)- ZERO2の隠しコマンド、ZERO3のX-ISMでチャイナ服バージョンを選択できる。……SF2
- ナッシュ(アメリカ)……Z
- サガット(タイ)……SF
- ガイ(アメリカ)……FF
- ソドム(アメリカ)- ZERO3のX-ISM選択で日本刀を持ったスタイルになる。……FF
- アドン(タイ)……SF
- バーディー(イギリス)……SF
- ローズ(イタリア)……Z
- ベガ(?)……SF2
- 豪鬼(?)……SSF2X
- ダン(香港)……Z
[編集] ZERO2追加キャラ
- ダルシム(インド)……SF2
- ザンギエフ(ソ連)……SF2
- 春日野さくら(日本)……Z
- ロレント(アメリカ)……FF
- 元(中国)……SF
- 真・豪鬼(?)……Z
- 殺意の波動に目覚めたリュウ - 北米版ZERO2(ALPHA2)で隠しキャラとして登場、日本版でもZERO2 ALPHA/ZERO3↑に登場
[編集] ZERO3追加キャラ
- コーディー(アメリカ)……FF
- レインボー・ミカ(日本)……Z
- バルログ(スペイン)……SF2
- 神月かりん(日本)……Z
- ブランカ(ブラジル)……SF2
- エドモンド本田(日本)……SF2
- キャミィ(イギリス)……SSF2 - シリーズ初登場は家庭用ZERO2'。
- マイク・バイソン(アメリカ)……SF2
- ユーリ……Z
- ユーニ……Z
- フェイロン(香港) - ZERO3は家庭用限定。ZERO3↑でアーケード初登場。……SSF2
- ディージェイ(ジャマイカ) - ZERO3は家庭用限定。ZERO3↑でアーケード初登場。……SSF2
- サンダー・ホーク(メキシコ) - ZERO3は家庭用限定。ZERO3↑でアーケード初登場。……SSF2
- ファイナルベガ - 殺意の波動に目覚めたリュウ以外におけるZERO3最終ボス。プレイステーション以外の家庭用ゲーム機版とZERO3↑以降で使用可能。
- ガイル(アメリカ) - ZERO3は家庭用限定(なお、プレイステーション版のみ隠しキャラ)。ZERO3↑でアーケード初登場。……SF2
- ユン(香港) - ゲームボーイアドバンス版ZERO3↑隠しキャラ。……SF3
- マキ(日本) - ゲームボーイアドバンス版ZERO3↑隠しキャラ。……FF2
- イーグル(イギリス) - ゲームボーイアドバンス版ZERO3↑隠しキャラ。……SF
- イングリッド(?) - PSP版ZERO3↑↑での追加キャラ。……CFJ
[編集] 制作スタッフ
[編集] ZERO
[編集] ZERO2
[編集] ZERO3
- Planner
- Noritaka Funamizu
- Directors
- Maoto Ohta
- Mamoru
- Buruma
- Ohko Zero05
- Visual planner
- Haruo Murata
- Programmers
- Cham Cho Choy
- Hard.Yas (~?-ISM~)
- Pon
- Shinchan (as 'Hyper Shinchan')
- 24 ~Nishi~
- Minomi
- Reiko Toh
- Sen?Knight Rider Giu
- Ittetsu
- Character designers
- Akiman
- Osusi
- Title designer
- Shoei
- Object designers
- Eripyon.N (Eri-N)
- Fujihara
- Mizuho
- Takemoto
- Hitoshi Igarashi
- Mizupyon
- Kimo Kimo (Jinzin)
- Ball boy
- Yuesuke
- D-Kurita
- A. Iwasaki
- Kaname
- Fuzii & Peliko
- Chimorin Shogun
- Sagata
- Ikusan Z
- Kitasan
- You Ten Nakano
- Tomohiro Ohsumi
- Hiro
- Rumichan
- Reiko Komatsu
- Kozuchi Tamura
- Youichi Matsuo
- Makoto Ishii
- Scroll designers
- Asae Nisituji-Ba
- S.Mukai (Jijii)
- Hirokazu Yonezuka
- Kohama Ake&kuro
- Yoichi Tanoue (Tanopu)
- Ryo Uno
- Yoko.Fukumoto
- Takako Nakamura
- Kazu.T
- A. Ohnishi
- N. Niiyama
- C. Iwai
- Sawatch
- K. Yamahashi
- Hiroki Ohnishi
- Main music composer
- Takayuki Iwai (Anarchy Takapon)
- Sub music composers
- Yuki Iwai
- Isao Abe
- Hideki Okugawa
- Tetsuya Shibata
- Sound direction
- Hiroaki Kondo (X68K)
- Sound designers
- Moe.T
- Satoshi Ise
- Test players
- Nuki
- M.P Oni-Suzuki
- Skill Smith-Bug
- Skill Smith-TTK
- M. Kunishige
- Miura. F. Katsusuke
- Tomita Yoshihiro
- Murata Akimori
- Market producer
- Kouji Nakajima
- General producers
- Noritaka Funamizu
- Yoshiki Okamoto
[編集] メディア展開
OVAが2シリーズと、漫画が2作品発表されている。
[編集] OVA
- ストリートファイターZERO - THE ANIMATION -
- スタッフ
- 原作:カプコン
- 監督:山内重保
- 脚本:吉田玲子
- キャラクター・デザイン&作画総監督:馬越嘉彦
- 音楽:松尾早人
- 美術監督:加藤浩
- 撮影監督:鳥越一志
- アニメーション制作:グループ・タック、プラム
- 製作:カプコン、ポリドール、マンガ・エンターテイメント
- DVD版制作:カプコン セルピュータレーベル
- DVDオーサリング:ソニー・ミュージックエンタテインメント 信濃町スタジオ
- DVDパッケージ制作:メディアファクトリー
- DVDパッケージイラスト:馬越嘉彦
- DVD限定版Tシャツデザイン:カプコン デザインチーム
- 発売:カプコン セルピュータレーベル
- 販売:メディアファクトリー、クロス・エンタテインメント・ディストリビューション
- キャスト
- スタッフ
- ストリートファイターALPHAジェネレーション
[編集] 漫画
いずれも中平正彦著、新声社よりゲーメストコミックスとして発行。
- ストリートファイターZERO
- ゲーム本編の漫画化。殺意の波動に翻弄されるリュウが、人との関わり合いの中でそれを克服していく物語。
- ISBN 4-88199-443-3 1996年2月10日
- ISBN 4-88199-597-9 1996年8月25日
- さくらがんばる!
- さくらを主人公にした外伝。春日野さくらを参照。
[編集] 外部リンク
- ストリートファイターZERO3 カプコン公式サイト
- ストリートファイターZERO3↑↑ カプコン公式サイト
- ストリートファイターZERO Fighter's Generation カプコン公式サイト
- ZERO GRAVITY 国内での総本山的サイト。BBSにて大会の告知などが行われている。
カテゴリ: ストリートファイター | アーケードゲーム | プレイステーション用ソフト | プレイステーション2用ソフト | プレイステーションポータブル用ソフト | セガサターン用ソフト | ドリームキャスト用ソフト | ゲームボーイ用ソフト | ゲームボーイアドバンス用ソフト | アニメ作品 す | OVA