W21CA
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W21CA(だぶりゅーにーいちしーえー)とは、カシオ計算機(カシオ日立モバイルコミュニケーションズ)が開発し、KDDIのauブランドで販売している携帯電話である。
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[編集] 特徴
カシオ製端末としては初のCDMA 1X WIN端末である本機種は、携帯電話として初の「ワイドQVGA液晶」(2.6インチ)を搭載している。これは、従来のQVGA(240×320ドット)よりも縦に約1.67倍大きい240×400ドットの解像度を持つもので、縦横比(アスペクト比)はワイドテレビに近い5:3となる。これに合わせて、同社初の回転2軸ヒンジ構造を採用している。本機種で採用されたこれらの「ワイドQVGA液晶+回転2軸ヒンジ」という構造は、同社の後継機種であるW31CA、W41CAへと引き継がれていくこととなる。また、新たにPCサイトが閲覧できるフルブラウザ(PCサイトビューアー)としてBREWアプリ「Opera」を搭載し、着うたフルにも対応した。
本機種は2004年12月に発売され、2005年4月にはマイナーチェンジバージョンの「W21CA II」も発売された。これについても本記事で後述する。
[編集] 沿革
- W21CA
- W21CA II
[編集] 仕様
- 機種名 W21CA/W21CA II
- サイズ 約51×102×26mm
- 質量 約140g (電池パック含む)
- 連続通話時間 約190分
- 連続待受時間 約220時間
- ディスプレイ
- カメラ
- 200万画素CCD
- AF(オートフォーカス)付き
- データフォルダ容量 24MB
- 外部メモリ miniSD
[編集] カラーバリエーション
- W21CA
- ジェネシスシルバー
- エヴィルブラウン
- W21CAII
- スカイブルー
- ルミナスホワイト
[編集] 対応サービス
[編集] W21CA IIでの変更点
[編集] カラー
- 本体色の変更(前述)
- 付属のイヤホンの色がホワイトに変更
[編集] ハードウェア
- 本体の長さが102mmから103mmに変更
- 本体の質量が140gから143gに変更
- 連続待受時間が220時間から240時間に変更
[編集] ソフトウェア・サービス
- メニューアイコンの変更
- 壁紙の変更
- EZゲームストリートアプリを搭載
- バーコードリーダーアプリのバージョンアップ