INORAN
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
INORAN(イノラン、本名 井上清信(いのうえしのぶ)、1970年9月29日 - )は、日本のミュージシャン。身長170cm。90年代を代表するビジュアル系ロックバンド・LUNA SEAのギタリストとして知られる。神奈川県秦野市出身。神奈川県立大秦野高等学校出身。ギタリストであるが、ソロ活動ではボーカルも担当。自らのファンクラブ「NO NAME?(ノー・ネーム)」を持つ。自身の活動には元LUNA SEAのSUGIZOや真矢も参加している。
目次 |
[編集] 略歴
- 1991年、LUNA SEAのギタリストとしてインディーズアルバム『LUNA SEA』をリリース。
- 1992年、アルバム『IMAGE』でメジャーデビュー。
- 1997年、バンドのソロ活動期間に自らもソロ活動をスタート。
- 2000年、LUNA SEA終幕後もソロ活動を続ける。
- 2002年、KEN LLOYDとFAKE?を結成。ソロと並行して活動する。
- 2005年、RYUICHI、H.Hayama(葉山拓亮)とTourbillonを結成する。
- 2005年10月31日をもってFAKE?を脱退。
[編集] 概要
- 中学時代にJと出会い、LUNA SEAの原型となるLUNACYを結成し、活動をスタートさせた。
- 実はSUGIZOとも同じ中学校だったが、学年が違うので気付かなかったとか。(SUGIZOのほうが1つ上。)
- LUNA SEA時代は外から見たイメージではもう一人のギタリストSUGIZOの主張の強さと好対照な存在と言うか、一歩引いた所でバランスをわきまえながらそこにいる様な感覚であったが(リズムギターをメインに担当していたことからも伺える)、実際はINORANもまたバンドサウンドの鍵を握る優れたコンポーザーであった。シングル「MOTHER」「gravity」やカップリングの曲もINORAN原曲のものが多い。
- LUNA SEAの「アルペジオ職人」の異名を持ち、透明感があり、且つアンビエントな響きを持つ音に定評がある。
- LUNA SEAの中ではとにかく発言回数が少なく、真矢曰く「静かなる頑固者」らしい。
- 音楽を言葉で表現するのはあまり好まないようである。言葉で表現できないから音楽で表現したいとの事。
- 最近はインタビューでも喋るよう心がけている。自分自身を見つめ直せるかららしい。
- 自分の喋るスピードに反してスピード狂であり、スキージャンプ・F1・アイスホッケーに興味がある。
[編集] ディスコグラフィ
[編集] シングル
[編集] アルバム
[編集] リミックス作品
[編集] VHS・DVD
- Won't leave my mind (2001年8月8日)/VHS・DVD同時リリース
- THE LAST NIGHT (2003年6月25日)/DVD
- INORAN LIVE "ANOTHER ROOM" (2005年4月26日)/DVD
[編集] ライブ・コンサート
- THE LAST NIGHT
- ANOTHER ROOM
- A RUN-DOWN
- photograph
[編集] サポートミュージシャン
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 日本のミュージシャン | 日本のギタリスト | 1970年生