鳴子温泉郷
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鳴子温泉郷(なるこおんせんきょう)は、宮城県大崎市(旧国陸奥国、明治以降は陸前国)にある5つの温泉の総称(温泉郷)である。
鳴子温泉、東鳴子温泉、川渡温泉、中山平温泉、鬼首温泉からなり、鳴子~中山平温泉までは陸羽東線沿いにあり、鬼首温泉は他の4つとは離れた鳴子ダムの北側に位置する。
鬼首温泉は鬼首温泉郷(おにこうべおんせんきょう)と表記されることもある。
源泉数が370以上あり、郷内には旧泉質名11種類のうち、単純炭酸泉と放射能泉以外の9種類の泉質が存在する。
多くの泉質を楽しめるよう、温泉郷内で使える湯巡手形を発行している。
温泉郷は、日本百名湯にも選ばれている。
[編集] 郷内の温泉
このうち、川渡温泉、中山平温泉、鬼首温泉は昭和35年10月1日に、奥鳴子・川渡温泉として国民保養温泉地に指定されている。