鳥栖フューチャーズ

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鳥栖フューチャーズ 原語表記 鳥栖フューチャーズ 愛称 フューチャーズ クラブカラー ピンク 創設年 1987年 所属リーグ JFL 所属ディビジョン 　 ホームタウン 佐賀県鳥栖市 ホームスタジアム 鳥栖スタジアム 収容人数 24,490人 代表者 　 監督 バチスタ 公式サイト [ 公式サイト]

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鳥栖フューチャーズ（とすふゅーちゃーず、Tosu Futures）は、かつてジャパンフットボールリーグ（JFL）に加盟していたプロサッカークラブ。現在Jリーグ2部 (J2)に所属するサガン鳥栖の実質的な前身のチームである。

目次 1 クラブの歴史・概要 2 チーム成績・歴代監督 3 獲得タイトル 4 ユニフォームスポンサー 4.1 ユニフォームサプライの遍歴 4.2 ユニフォームスポンサー 5 チーム名変遷 6 関連項目 7 外部リンク

[編集] クラブの歴史・概要

1987年に静岡県浜松市を本拠にPJMフューチャーズとして結成された。静岡県西部3部リーグからスタートし、森下仁之、ウーゴ・マラドーナ（ディエゴ・マラドーナの実弟）らの活躍で順調に昇格を続け、無敵の91連勝で1993年から旧JFL2部（旧J2）に昇格。旧J2では準優勝を達成。翌1994年、ホームタウンを佐賀県鳥栖市に移転。運営法人の「佐賀スポーツクラブ株式会社」も立ち上がって、Jリーグ準会員となった。

1995年、鳥栖フューチャーズと名を改めたチームは、松永成立（元日本代表GK）やタタウ（元カメルーン代表主将）などの大型補強で期待を集めた。翌1996年も選手の大量補強が行われ、6月に新ホーム・鳥栖スタジアムがオープン（それまでは暫定的に佐賀県総合運動場陸上競技場をホームタウンとした）すると平均入場者数は1万人を越えた。しかし結果は3年連続4位にとどまり、Jリーグ昇格はかなわず。すると1996年末、メーンスポンサーのPJMが撤退して経営難に陥り、1997年1月に運営法人が経営破綻してフューチャーズは解散、Jリーグ準会員も取り消された。Jリーグ初期の準会員でJリーグに参加できなかった数少ないチームである。

PJM撤退後、チーム存続を求める５万人を超える署名があった事などを受け、同年2月、チームの受け皿として任意団体「サガン鳥栖」が設立され、チームへの救済措置として引き続き、フューチャーズが所属していたJFLと、同年のJリーグヤマザキナビスコカップの2大会への特例参加が認められた。サガン鳥栖は1998年に法人化、株式会社サガン鳥栖としてJ2に参加している。

[編集] チーム成績・歴代監督

年度	所属	試合	勝利	敗戦	引分	得点	失点	順位	監督
1993年	旧JFL2部	18	15	3	-	46	9	2位	桑原隆
1994年	旧JFL	30	22	8	-	70	47	4位	桑原隆／バチスタ
1995年		30	19	11	-	47	37	4位	チャブリノビッチ／張外龍
1996年		30	20	10	-	68	44	4位	アグレスタ／バチスタ

[編集] 獲得タイトル

• 獲得タイトルなし

[編集] ユニフォームスポンサー

[編集] ユニフォームサプライの遍歴

• 1994 - 1996年（Jリーグ準会員）　エネーレ

[編集] ユニフォームスポンサー

• 世界・炎の博覧会（1995　胸　1996年有田町で開催のイベントに協賛）
• PJM（1995-96　袖）
• 日本エアシステム（1995-96　背番号）※現・日本航空インターナショナル

[編集] チーム名変遷

• 1987年 - 1994年　PJMフューチャーズ
• 1995年 - 1996年　鳥栖フューチャーズ

[編集] 関連項目

• 鳥栖フューチャーズの選手一覧

[編集] 外部リンク

• Futures on my mind