高田市
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高田市(たかだし)は、北陸地方の中部、新潟県西部(頸城地方)にあった市。1971年に、直江津市と新設合併して上越市となった。現在の上越市南部。
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[編集] 概略
江戸時代には、松平忠輝が高田城を築いて以来、高田藩の城下町として栄えた。
令制国名を頭に付けて「○○高田」と称する地名が全国に複数存在するが、これは単に「高田」といえば当地を指すことと区別するためのものである。マスコミなどで時折「越後高田」と紹介される場合があるが、これは例えば「播州赤穂」と同じように一般に言い習わされた通称であり、地名とするのは誤りである。
豪雪地帯として知られ、冬には雪に埋もれる生活を強いられた。このため、雁木と呼ばれるアーケード状の軒先など、独特の町並が残る。雪の上に「この下に高田あり」と立て札が立てられたという逸話は有名である。
[編集] 変遷
1911年(明治44年)市制施行。その後、周辺の村を合併して市域を拡大した。
1971年(昭和46年)4月29日に、直江津市と合併して、上越市となった。
[編集] 地理
[編集] 隣接していた自治体
[編集] 交通
- 鉄道
- 道路
[編集] 関連項目
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