中頸城郡
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中頸城郡(中頚城郡、なかくびきぐん)は、新潟県にあった郡。1878年(明治11年)に制定された郡区町村編制法によって、旧頸城郡を東頸城郡、中頸城郡、西頸城郡の3つに分割したことにより発足。発足時の郡域は、現在の上越市の大部分(東頸城郡に属した安塚区・浦川原区・大島区・牧区、および西頸城郡に属した名立区を除く)、妙高市、および柏崎市の一部を含んでいた。郡役所は高城村(現上越市)に置かれた。
1911年に高田市が市制施行。1954年には市町村合併によって直江津市、新井市が発足した。 2005年1月1日に柿崎町、大潟町、頸城村、吉川町、中郷村、板倉町、清里村、三和村が上越市に編入合併。また、2005年4月1日に妙高高原町、妙高村が新井市(同日妙高市に改称)に編入した事に依り、同日中頸城郡消滅。
2003年現在、人口70,229人、面積673.01km²。