飯塚オートレース場
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飯塚オートレース場 (いいづかおーとれーすじょう) は全国に6場あるオートレース場の1つで、福岡県飯塚市にある。施行者・土地建物ともに飯塚市で所有管理している。
開設当初はダートコースで、現在の飯塚市陸上競技場の場所でレースが行われていた。のち、1968年の舗装化の際に現在地に移転している。
正面入口の上にある飯塚オート展示室があり、飯塚オートレースの歴史を物語る数々の写真や、かつて「飯塚の大エース」と呼ばれながらもレース中の不運な事故で他界した中村政信選手の愛車「トーマス」やヘルメット、勝負服が展示されている。
2005年8月20日~24日には、ダイヤモンドレースが同場初のナイター競走として開催が行われた。しかし既にナイター競走導入を開始していた伊勢崎オートレース場や大井競馬場等と異なり、専用の照明設備を常備する形式は採らず、移動式照明車を計14台搬入の上、走路内外に配置する形態で開催が行われた。なお2005年のナイター競走開催はこのダイヤモンドレースのみであった。翌2006年はこれに加え、9月20日~24日にかけて行われたオートレースグランプリもナイター競走として開催が行われた。
実況は宮本隆興が担当しており、スタートの際の「各車一斉にスタート、ギャオ」 (=gear on) の名ゼリフで知られる。
[編集] 交通
[編集] トピックス
- 福岡海の中道大橋飲酒運転事故を受け、10月4日より場内でのビール販売を中止することを発表した。車での来場者が圧倒的多数を占めるため、飲酒運転の危険性が高いと判断しての中止である。
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