飛鳥山公園
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飛鳥山公園(あすかやまこうえん)は、東京都北区にある公園。都内の桜の名所の一つ。徳川吉宗が享保の改革の一環として整備・造成を行った公園としても知られる。吉宗の治世の当時、江戸近辺の桜の名所は寛永寺程度しかなく、花見の時期は風紀が乱れた。このため、庶民が安心して花見ができる場所を求めたという。開放時には、吉宗自ら飛鳥山に宴席を設け、名所としてアピールを行った。一部からは「王子公園」ともいわれている。
[編集] アクセス
[編集] 園内の施設
公園内には三つの博物館がある。
- 飛鳥山博物館
- 紙の博物館
- 渋沢史料館
[編集] 歴史
- 1720年 徳川吉宗がサクラの苗木を植える整備を行う。
- 1737年 江戸庶民に一般開放。
- 1867年 高崎線の開通に伴い、かわらけ投げが禁止。
- 1873年 日本最初の公園に指定(同時に指定された公園も複数有り)。
- 1927年 来るべき東京オリンピックの会場を想定し、運動場を整備。
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