静岡県道145号沼津三島線
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静岡県道145号沼津三島線(しずおかけんどう145号ぬまづみしません)は、静岡県沼津市と三島市間を通る道路(県道)である。
地元では、旧道、あるいは旧東海道と言われる。
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[編集] 通過する自治体
[編集] 別名
[編集] 接続路線
- 国道
- 県道
[編集] 沿線
- 千貫樋 (せんがんどい) : 三島市と清水町の境界付近にある水路。水の豊富な伊豆国(三島市)から、駿河国(清水町)に水を送るために作られた灌漑用水樋とされる。この農業用水のおかげで、清水町(特に北部地域)の農業が潤ったとされる。
- 玉井寺 (ぎょくせいじ)、宝池寺 (ほうちじ) : 旧東海道における一里塚が存在する。現在において、玉井寺側の一里塚と三島市塚原付近にある一里塚との距離はほぼ正確であるが、沼津日枝神社境内の一里塚との距離は短いと言われている。宝池寺側の一里塚は、原形を補修してある。 蛇足であるが、かつては両方の一里塚を合わせて、「清水伏見一里塚」と呼ばれていた模様。
[編集] 補足
- 伊豆箱根鉄道駿豆線 三島広小路駅から西(沼津方面)を向いた際、路線バスの通る道が大きく分けて2つ存在するが、左(広小路交番、広小路シンコーパークがある)側が旧道(県道沼津三島線)で、路線バスにおける「旧道経由」が通る。
- なお、余談になるが、右側の道路は、路線バスにおいて「新道経由」が通り、地元民の間でも新道と呼ばれている道路で、軌道線の迂回路として作られた道路である。また、三島広小路駅周辺は、三島バイパスが完成・開通する前には国道1号が通っていた(当時は、一級国道1号として1952年に指定。このため、新道を新国道と呼ぶこともあった。ちなみに、新道・旧道及び市街地を迂回する形で作られた三島バイパスは、1962年に完成) 以後、新道は、市道・町道等に格下げとなっている)。バスの本数は減少しているが、旧道経由の本数は、新道経由よりも多く設定されている。
[編集] 関連項目
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