青森県立五所川原高等学校
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青森県立五所川原高等学校 | |
過去の名称 | 青森県立五所川原高等女学校 青森県立五所川原女子高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 青森県 |
設立年月日 | 1909年(明治42年) |
校訓 | 敬愛 叡知 進取 |
共学・別学 | 男女共学 |
分校 | なし |
課程 | 全日制の課程 定時制の課程 |
学科 | 普通科 理数科 |
所在地・連絡先 | |
所在地 | 〒037-0066 |
青森県五所川原市中平井町3-3 | |
電話番号 | 0173-35-3073 |
FAX番号 | 0173-34-6710 |
外部リンク | 青森県立五所川原高等学校 |
青森県立五所川原高等学校(あおもりけんりつごしょがわらこうとうがっこう)は、青森県五所川原市に位置する青森県立高等学校である。通称は、五高「ごたか」(または五所高)である。全日制の課程に、普通科、理数科を設置している。定時制は単位制を採用している。
目次 |
[編集] 校風
進学校でありながら部活数は多く、中でも「野球部」「男子バスケットボール部」の活躍が目立つ。 二年生、三年生になると放課後の補習も多くなってくるが、生徒たちは明るくこなしている。 前後期制を採用しているため、「文化祭」「競技大会」は前期に行われることが多い。これらの行事が終わると三年生は受験に向けての勉強を本格化させる。
[編集] 沿革
[編集] 年表
- 1909年4月1日 (明治42年) 五所川原女子尋常高等小学校に補習科併置される。
- 1913年4月 (大正2年) 五所川原女子実業補修学校と改称される。
- 1922年4月19日 (大正11年) 五所川原実業女学校と改称される。
- 1927年4月1日 (昭和2年) 五所川原実科高等女学校に改組される。
- 1929年4月1日 (昭和4年) 五所川原高等女学校に改組される。
- 1930年10月5日 (昭和5年) 校舎新築落成式が行われる。
- 1933年4月1日 (昭和8年) 県移管となり青森県立五所川原高等女学校と改称される。
- 1933年11月30日 (昭和8年) 寄宿舎(拓心寮)が落成する。
- 1938年4月1日(昭和13年) 寄宿舎が増設される。
- 1942年7月31日(昭和17年) 北校舎4教室増築竣功式が執り行われる。
- 1948年4月1日 (昭和23年) 青森県立五所川原女子高等学校と改称される。
- 1948年5月1日 (昭和23年) 定時制昼間過程を併置する。
- 1949年3月31日 (昭和24年) 青森県立五所川原高等学校と改称される。
- 1949年4月1日 (昭和24年) 男女共学となる。
- 1949年6月 (昭和24年) 定時制昼間過程を青森県立五所川原農林高等学校に移転する。
- 1949年10月5日 (昭和24年) 創立20周年記念式典。
- 1949年10月 (昭和24年) 定時制夜間過程へ移行する。
- 1952年6月1日 (昭和27年) 定時制課程水元分校を設置される。
- 1954年10月5日 (昭和29年) 創立25周年記念式典。
- 1959年年10月12日 (昭和34年) 創立30周年記念式典。
- 1960年年9月(昭和35年) 校舎増改築。
- 1961年年12月(昭和36年) 講堂・音楽室増築。
- 1962年年9月(昭和37年) 普通教室増築。
- 1963年4月1日 (昭和38年) 水元分校と板柳高校鶴田分校を統合し五所川原高校鶴田分校と改称される。
- 1963年8月(昭和38年) 普通教室増築
- 1966年3月31日(昭和41年) 家庭経営実習室・柔道室(五高研修場)竣功
- 1966年4月1日(昭和41年) 鶴田分校が県に移管される。
- 1969年7月12日(昭和44年) 校舎新築地鎮祭
- 1970年4月1日(昭和45年) 鶴田分校が全日制課程に移行する。
- 1970年7月3日(昭和45年) 新校舎に移転
- 1970年12月8日(昭和45年) 新校舎竣功
- 1971年4月1日 (昭和46年) 衛生看護科を設置する。
- 1971年7月3日(昭和46年) 運動場敷地を購入。
- 1972年3月14日 (昭和47年) 衛生看護科校舎竣功
- 1973年3月20日(昭和48年) 体育館竣功
- 1973年10月8日(昭和48年) 校舎新築落成、創立45周年記念式典施行
- 1975年9月30日 (昭和50年) 五高会館竣功
- 1976年3月31日 (昭和51年) 寄宿舎(拓心寮)閉鎖
- 1977年8月27日 (昭和52年) 武道館・第二体育館落成
- 1978年8月26日 (昭和43年) 50周年記念館落成式
- 1979年10月5日 (昭和49年) 50周年記念式典施行
- 1982年8月10日 (昭和57年) 水泳プール竣工式
- 1989年10月5日(平成元年) 60周年記念式典施行
- 1995年2月16日(平成7年) 柔剣道場(志勤館)修祓式
- 1995年4月1日(平成7年) 理数科を設置する。
- 1996年3月25日(平成8年) 倉庫新築
- 1996年9月25日(平成8年) 部室新築 財団法人青森県立五所川原高等学校後援会理事長より寄贈
- 1997年4月1日(平成9年) 定時制の課程が修業年限3年以上となる。
- 1999年3月20日(平成11年) 情報処理教室改修工事完了
- 1999年10月3日(平成11年) 70周年記念式典施行
- 2000年4月1日 (平成12年) 定時制の課程が単位制になる。
- 2001年4月1日 (平成13年) 前期・後期の二学期制となる。
- 2002年3月31日(平成14年) 衛生看護科生徒募集停止
- 2003年5月22日 (平成15年) 幾代ヶ丘同窓会定時総会にて、創立起算日を従来の1929年から1909年とすることが決定される。
- 2003年10月12日 (平成15年) 衛生看護科閉科式典を行なう。
[編集] 教育組織
次の教育組織がある。
- 全日制の課程
- 普通科
- 理数科
- 定時制の課程
- 普通科
[編集] 校訓
「敬愛・叡智・進取」
[編集] 学校標語
「力行天下第一」
[編集] 教育方針
[編集] 校章
[編集] 学校行事
- 4月 入学式・始業式、オリエンテーション合宿(1年生全員が参加。秋田県鹿角市大湯温泉に2泊3日宿泊し、授業の仕方などを指導される。)
- 6月 遠足
- 7月 五高祭
- 8月 立佞武多運行
- 9月 競技大会(体育祭と球技大会を混ぜ合わせたような行事。)
- 10月 2年修学旅行
- 3月 卒業式
[編集] 生徒会活動・部活動など
[編集] 制服
[編集] 通学手段など
[編集] 出身著名人
- 三上寛 (シンガーソングライター)
- 稲葉繭子 (青森テレビ 元アナウンサー)
- 新岡優哉(元ジャンプ放送局チャンプ、現在はライター)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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