離散数学
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離散数学(りさんすうがく、discrete mathematics)とは、原則として離散的な(言い換えると連続でない、とびとびの)対象をあつかう数学のことである。有限数学と呼ばれることもある。ただし、整数は離散的なものだが、整数論を離散数学に含めることはあまりない。
連続的な対象は、離散的なものの近似であることが多いが、このような近似が有効なのは連続的なものとして扱うことで問題に適用できる手法が増えるからである。つまり、離散数学には固有の難しさが存在しているということである。
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