長野県駒ヶ根工業高等学校
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駒ヶ根工業高等学校 | |
国公私立の別 | 公立(県立) |
設立年月日 | 1942年(昭和17年) (赤穂農商学校福岡農場) |
建学の精神 | ものづくりを通して人づくり |
共学・別学 | 男女共学 |
教育課程の特例 | なし |
特殊学級 | なし |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
学科 | 機械科、電気科、情報技術科 |
所在地・連絡先 | |
所在地 | 〒399-4117 |
長野県駒ヶ根市赤穂14-2 | |
電話番号 | 0265-82-5251 |
FAX番号 | 0265-81-1253 |
外部リンク |
長野県駒ヶ根工業高等学校(ながのけんこまがねこうぎょうこうとうがっこう)は長野県駒ヶ根市にある公立高校である。
略称は「駒工」(こまこう)。
文化祭は「駒工祭」と称し、その名称は校名に由来する。
目次 |
[編集] 沿革
- 1942年(昭和17年) - 赤穂農商学校福岡農場として発足。
- 1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革により、赤穂農商学校が長野県赤穂高等学校となる。
- 1961年(昭和36年)4月1日 - 農業課程を工業課程に転換、機械科を設置。
- 1963年(昭和38年)4月1日 - 電気科、工業化学科を設置。
- 1964年(昭和39年)4月1日 - 長野県赤穂高等学校から分離独立し、長野県駒ヶ根工業高等学校となる。
- 1985年(昭和60年)4月1日 - 工業化学科を情報技術科に転科。
- 2003年(平成15年)4月 - 文部科学省より学力向上フロンティアハイスクールの指定(3年間)を受ける。
[編集] 教育目標
- 工業を中心とする基礎的・実践的な教育(「ものづくり」を中心とした体験学習)を通して工業人としての自覚を持ち、その使命と責任を全うできる実践力のある人間を育成する。
- 人間としてお互いの人格を尊重し、明るく、楽しく、安心して過ごせる学校づくりを目指す。
- 自主活動(生徒会活動・ボランティア活動等)を通して、自主・自立の精神を鍛え、健康の維持と体力の増進を図る。
- 地域との連携を深め、開かれた学校づくりを目指す。
[編集] 出身者
[編集] 校章
- 山(駒ヶ岳)と翼を組み合わせ、中央に高の文字。
[編集] 校歌・応援歌
- 校歌
- 朝日に仰ぐ駒ケ岳 聖峰高く目に迫り
- 夕日に臨む仙丈の 峰遠くして谷深し
- 景観の美をしめてたつ 丘の上なる我が母校
- 歴史の歩み速やかに 移りて止まぬ我が地上
- 今や世界はひとつにて 科学文化の時は来ぬ
- 国広くして水多き 南信濃に栄えあれ
- 多き自然に育まれ 我らの夢は果てしなし
- 日々を新たに創造の 知恵と技術を養いて
- 理想の社会目指しつつ 我ら励まんいざ共に
- 応援歌
- みよ西駒の峰高く 一片の雲空に舞い
- 希望は燃えて駒工の きう青空に漲れり
- やよ伊那谷を貫いて 巡り流るる天竜や
- 未来の力に溢れつつ はるけき彼方に進むかな
- ああ一文字に駆け巡る 駿馬風に嘶きて
- 立てるは駒工健男児 知り給わずやみよや君
- 勝利の歌
- 乾坤永久に地に潜み 猛鷹翼を潜むとき
- 輝く夕日背に浴びて 今や駒工は勝てるなり
- しゃくふくこうまの太刀風に 見よ昔日のけいてきは
- 剣収めてかくるるを 今や駒工は勝てるなり
- かんらんの葉にはゆる時 若き勇士を照らすとき
- 勝利の誇り歌いつつ 今や駒工は勝てるなり