金山バイパス
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金山バイパス(かなやま-/Kanayama By-pass)は福井県敦賀市坂ノ下から同県三方郡美浜町佐田に至る総延長7.5kmの国道27号バイパスである。金山バイパスは敦賀市街地を走る旧国道27号(福井県道33号佐田竹波敦賀線、同225号敦賀美浜線の一部)の混雑緩和のために整備された。
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[編集] 概要
敦賀市内をほぼ直線的に横切るように走っている。1993年に、当時の県内の一般道路トンネルとして最長の旗護山トンネルを含む部分が開通し、全通した。また、2004年3月には敦賀市莇生野・金山間の4車線化工事が完了し、旗護山トンネル部のみ2車線となっている。また国道8号敦賀バイパスが部分開通のため、坂ノ下~岡山一丁目間では国道8号・国道161号滋賀方面と北海道へのフェリーが発着する敦賀港鞠山地区、および以北の北陸地方とを結ぶ、地方間の動脈の一部をも担っている。
周辺道路と平面交差している古田刈・若葉周辺には飲食店、ガソリンスタンド、コンビニエンスストア、葬祭場、ビジネスホテルなどが立ち並んでいて、立体交差の野神や金山付近とは違った雰囲気である。
2003年9月に美浜東バイパスが部分開通し、金山バイパスと接続して一体化している。
[編集] 歴史
- 1981年 岡山一丁目・西野神間が暫定2車線で開通
- 1987年 坂ノ下・古田刈間が4車線で開通
- 1992年 西野神・金山間が暫定2車線で開通
- 1993年 金山・美浜町佐田間が2車線で開通
- 1997年 古田刈・公設市場間が4車線で開通
- 1998年 公設市場・萩野間が4車線で開通
- 2003年 美浜東バイパス開通、美浜町佐田で接続
- 2004年 萩野・金山間が4車線で開通
[編集] インターチェンジなど
- 坂ノ下ランプ(国道8号敦賀バイパス)
- 坂ノ下交差点
- 北陸本線ガード
- 岡山一丁目交差点(国道8号)
- 古田刈交差点
- 公設市場交差点
- 西野神ランプ
- 若葉交差点
- 萩野交差点
- 莇生野ランプ
- 金山ランプ
- 旗護山トンネル
- 佐田ランプ(美浜東バイパス)