辺真一
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辺真一(ぴょんじんいる、邊眞一、ビョン・ジニル、변진일、1947年- )は、東京都生まれの在日コリアンジャーナリスト。『コリア・レポート』創刊者、編集長。コリアエンタープライズ代表。
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[編集] 経歴
- 明治学院大学文学部英文学科卒業。
- 朝鮮新報記者、PEOPLE'S KOREA記者を経て、1982年に独立、朝鮮半島専門誌『コリア・レポート』を創刊、現在にいたるまで編集長を務めている。
- 現在では朝鮮問題(北朝鮮による日本人拉致問題など)のコメンテーターとして、TV、ラジオ出演などマスコミ各界で活躍。我こそは拉致問題について第一人者と言わんばかりの弁舌を展開しているが、辺は自身が発行する平成9年2月の「コリアレポート」328号で、横田めぐみさん拉致事件に対する日本のメディアの報道を「20年前に新潟海岸で消えた少女の存在を『韓国に亡命した北朝鮮工作員が証言した』といっているが、正体不明のままで誰が言ったか分からない伝聞を証言と報道することには問題があります。これは『未確認情報』と呼ぶべきではないか」と批判している。
[編集] 人物
[編集] 主な著書
- 『一触即発の三八度線』
- 『表裏の朝鮮半島』
- 『朝鮮半島Xデー』
- 『北朝鮮亡命730日ドキュメント』
- 『北朝鮮100の新常識』
- 『韓国人と上手につきあう法』
[編集] 主な訳書
- 『潜航指令』
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