赤井照景
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
赤井 照景(あかい てるかげ、天文17年(1548年) - 天正元年(1573年))は、上野国館林城城主で後に宇都宮氏家臣。
1556年、父の赤井照康が館林城を築城する。だが、程なくして死去したために姉婿長尾顕長の後見を受けて館林城主となる。だが、我儘で家臣の人望が薄く、上杉謙信の関東出兵にも北条氏や古河公方足利義氏の威を借りて出陣を拒んだ。そこで、1562年に上杉軍が長尾顕長の案内を受けて館林城を攻略する。照景は幼少である事を考慮されて助命されて宇都宮広綱の元に出奔した。
宇都宮家中では武勇に優れた武将として活躍して、後に下野国徳次郎(現在の宇都宮市)に所領を与えられたが、宇都宮家中の内紛に巻き込まれて殺害されたという。
カテゴリ: 日本の歴史関連のスタブ項目 | 1548年生 | 1573年没 | 戦国武将