記念日
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記念日(きねんび)とは、何らかの物事や過去の出来事を記念する日のこと。広義には週間・月間なども含み、年中行事も含むことがある。国民の祝日も記念日の一種と言える。
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[編集] 種類
記念日には、誕生日・結婚記念日・忌日などの個人的な記念日のほか、公的な機関が定めた記念日、企業や商店が商品の販売促進のために制定した記念日などがある。
近年、販売促進のための記念日が急増しており、その中には、制定だけして翌年からは全く実施されなくなる記念日も少なくない。また、特定の企業や商店がそこで取扱う商品の記念日を作ってしまうと、同業他社がその記念日を使えなくなるとの意見もある。
[編集] 日付
記念日の日付は、過去に歴史的な出来事があった日とするのが本来の形だが、語呂合わせによるものも数多くある。また、他の年中行事(バレンタインデー、七夕など)に相乗りした記念日もある。
[編集] 代表的な記念日
[編集] 記念日の日
1988年に日本記念日学会により制定。
[編集] 認定制度
長野県の男性が「日本記念日協会」という団体を名乗って独自に記念日の認定制度を設けているが、公的な機関ではないので認定を受ける義務は無く、企業が認定を謳うケースが多いが、その効力は無い。5万円の登録料(認定証発行は別途3万円が必要)と簡単な審査で認定されるが、認定を受けずに世間に浸透した記念日も多い。