羽根直樹
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羽根直樹（はね なおき、1976年8月14日 - ）は囲碁のプロ棋士。三重県志摩市磯部町出身。A型。日本棋院中部総本部所属。父は元王座の羽根泰正で、親子タイトルホルダーは史上唯一。妻は羽根しげ子初段。
父・羽根泰正の指導の下に幼少の頃より囲碁を志し、1991年に15歳で入段。2002年に九段（入段から11年3ヶ月で九段到達は日本棋院最短記録。）
高尾紳路、張栩、山下敬吾らとともに「若手四天王」と称される（近年では4人が若手の実力者にとどまらない活躍をしているため、単に「四天王」といわれることもある）。
棋風は腹八分目と言う様に無理をせずに進むべきときは進み、退く時は退くのが特徴。しかし2003年末の天元戦の時から棋風が積極的な攻撃碁に変化してきた。韓国・中国棋士に弱いことがたびたび指摘されるため、今後は国際戦での活躍が課題となる。
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[編集] 履歴
- 1991年 15歳のときに入段
- 1995年 新鋭戦優勝
- 1999年 王冠戦優勝
- 2001年 柳時熏を破り、天元を奪取。以後三連覇。
- 2002年 史上最速で九段に到達。
- 2004年 山下敬吾を破り、棋聖奪取。二冠に就く。七番勝負で○○○●●●○という経過での勝利は史上初。
- 2005年 結城聡を4-3の逆転で降し、棋聖防衛。
- 2006年 2月、棋聖戦で山下敬吾に4連敗を喫し、棋聖位を明け渡した。3月、NHK杯優勝。
