纒向石塚古墳

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纒向石塚古墳（まきむく・いしづか・こふん）

• 纒向古墳群に属する古墳。纏向遺跡内では最古の古墳の可能性あり。

[編集] 概要

• 所在地：桜井市太田字石塚
• 被葬者：不明
• 築造時期：古墳時代前期初頭
• 墳　形：纒向型前方後円墳
• 規　模：全長96m、前方部長約32m・幅約34m、くびれ部幅約12.8m、周濠幅約20m、葺石・埴輪無し。
• 埋葬部：
  • 墳頂部は太平洋戦争末期に削平され、そこに高射砲か対空機銃の砲台の基礎部分の跡が発見された。当時埋葬施設及び遺物の出土がないことから後円部の埋葬ではないか、深淵部に埋葬施設があると考えられる。
• 出土遺物：周濠より出土
  • 弧紋円盤
  • 朱塗の鶏形木製品
  • 木製鋤
  • 木製鍬
  • 横槌
  • 水槽
  • 建築部材などの木製品
  • 土師器(纒向Ⅰ式期)

[編集] 関連項目

• 日本の古墳一覧