竹内黎一
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竹内 黎一(たけうち れいいち、1926年8月18日 - )は、日本の政治家。元自由民主党衆議院議員。青森県出身。
東京大学経済学部卒業後、毎日新聞政治部記者などを経て、1963年に旧青森2区から出馬し初当選。以降通算当選10回。藤山愛一郎派に属し、その後藤山派が解体した後も、ひとり藤山の傍に寄り添い、藤山が引退するまで「最後の藤山派議員」を通した。その後、無派閥、田中派を経て経世会に参加。
外務政務次官、経済企画政務次官などを歴任後、1984年に第2次中曽根内閣の科学技術庁長官として初入閣。1996年、新たに導入された小選挙区比例代表並立制の比例代表・東北ブロックから出馬したが落選、政界から引退した。2000年に勲一等旭日大綬章受章。
- 科学技術庁長官
- 1984 - 1985
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- 先代:
- 岩動道行
- 次代:
- 河野洋平