神姫バス明石営業所

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神姫バス明石営業所(あかしえいぎょうしょ)とは、神姫バスの営業所の一つ。兵庫県明石市・神戸市西区を主に管轄する。 営業所の略号は「明」。

目次 1 所在地 2 事業 3 沿革 4 所管路線 5 車両 6 営業所へのアクセス 7 外部リンク

[編集] 所在地

• 神戸市西区南別府2-1-2

[編集] 事業

[編集] 沿革

[編集] 所管路線

明石駅・西明石駅発着路線の大半を所管する。ただしその殆どが西神営業所と共同で担当している。また、明石駅発着でも、2・24系統は西神営業所の単独管轄で、4系統は加古川営業所、36系統は三木営業所・西脇営業所の担当となる。

明石・西神地区の系統番号は、大久保駅発着および20系統を除いて以下のように分けられる。

• • 一桁台～　明石駅～大久保・魚住方面
  • 10番台～　明石駅～県道52号線方面
  • 20番台～　明石駅～北王子町～玉津方面
  • 30番台～　明石駅～国道175号線～平野方面
  • 40番台～　明石駅～かすがプラザ～西神中央駅
  • 50番台～　明石駅～神戸学院大学・漆山方面
  • 60番台～　明石駅～生田～伊川谷方面
  • 70番台～　西神中央駅～押部谷（栄）
  • 80番台～　西神中央駅～三木市方面
  • 90番台～　西明石駅～玉津・西神中央方面

1～12系統

大久保営業所の項を参照。

2系統（中野1丁目北→硯町→明石駅）

• 出合中野住宅から明石駅まで、硯町経由で結ぶ。
• 前身は明石駅－和坂－西明石町の路線。系統番号が一桁なのはこのため。これが出合中野住宅に延伸→玉津曙経由に変更→大部分を24系統と統合させる、という経緯を取る。
• 2006年10月以降、明石駅～大久保駅～高丘団地～天郷の路線も2系統を名乗るようになった。
• 平日朝の片道1本のみ。
• 西神営業所の担当。

13系統（明石駅～櫨谷連絡所前～西神中央駅～寺谷など）

• 神戸市西区の玉津町東部・櫨谷町を縦貫する路線である。
• 友清・カワサキ前・若宮団地・西神戸ホームに支線があり、運転系統が多種多様となっている。
• 2005年3月まで、神戸市営バスとの共用路線であった。多種多様な運転系統が1つの系統番号を名乗るのはその名残である。
• 本数は寺谷方面がほぼ毎時2本であるが、一部に西神中央駅止まりが存在する。支線はどれも本数が少ない。
• かつては鷹匠町から寺谷まで延々県道52号線を直進する路線であったが、1987年の西神中央駅開業以降は、櫨谷中央～西神中央駅間を往復運転するようになった。

14系統（明石駅～西河原～伊川谷駅・太山寺・名谷駅）

• 神戸市西区伊川谷町を縦貫する路線である。
• 白水・北別府に支線があり、運転系統が多種多様となっている。
• 2005年3月まで、神戸市営バスとの共用路線であった。多種多様な運転系統が1つの系統番号を名乗るのはその名残である。
• 本数は明石駅～白水橋～伊川谷小学校～名谷駅と明石駅～白水橋～伊川谷小学校～伊川谷駅がほぼ毎時1本ずつ。明石駅～和井取口～北別府～伊川谷駅が毎時1～2本。他、明石駅～白水橋～北別府～伊川谷駅の系統もある。
• もともとは黒橋・明石高校前経由であったが、神明道路の工事で現在の西河原経由になった。またかつては、中畑から妙法寺を通って神戸駅まで足を伸ばす系統もあったが、1977年の地下鉄開業以降は名谷駅発着となった。
• 東河原～伊川谷連絡所間は３通りのルートがあるが、もともとあったのは伊川谷小学校前経由で、その後1987年に白水橋・北別府経由が、2005年に和井取・北別府経由が新設された。

15系統（明石駅～今津～和井取～西神南駅）

• 13系統の補完であり、明石北隣地区から西神南ニュータウンへのアクセス路線でもある。
• 開業は2005年4月。
• かつては明石駅～西河原～神戸西高校の路線が15系統を名乗っていたが、26系統に引き継ぐ形で休止。
• 本数は毎時1本ほど。

16系統（明石駅～赤羽グリーンタウン）

• 赤羽グリーンタウンのアクセス路線。
• かつては55系統として明石高校前経由であったが、2001年8月に改番の上玉津南公民館前経由に変更。
• 本数は日中は毎時1本であるが、混雑時は毎時4本走ったりする。

21系統（明石駅～成人病センター～県立リハビリセンター）

• 成人病センター・県立リハビリセンターの通院路線。
• かつては県立リハビリセンターに行かず、西区役所を終点とする系統もあった。
• 本数は通院時間を考慮して毎時1～2本といったところ。

22系統（銀座→明石駅～成人病センター～玉津曙～王塚台～西明石町～西明石駅）

• 成人病センターへの通院路線であり、王塚台・西明石町のアクセス路線でもある。
• 県立リハビリセンターを経由する便もあり、22A系統を名乗る。
• 一部は銀座始発となるが、銀座終着はない。
• 本数は、明石駅～西明石駅がほぼ毎時2本。銀座始発は日中のみ毎時1本。

24系統（明石駅～中央こどもセンター～玉津曙～出合中野住宅～印路～西神中央駅）

• 明石駅から、明石川右岸地区を通って西神中央駅まで行く路線。2系統（明石駅～車庫前～出合中野住宅）の大部分、旧24系統（明石駅～出合橋～印路～母里：ただし印路以北はかなり前に休止）、32系統（明石駅～車庫前～出合橋～黒田）、44系統（明石駅～出合橋～印路～西神中央駅）を、2004年に統合して成立した。中央こどもセンターを経由しているのは、旧24・44系統が、西新町一丁目から堅田橋まで（印路付近を除く）まっすぐ明石川右岸沿いの道路を走る路線だった名残である。
• 明石川右岸縦貫路線。
• かつては印路から、稲美町の母里へ足を伸ばしていた。
• 西神中央駅発着系統は、かつて44系統を名乗っていた。
• 明石駅～印路がメインの系統で、本数は混雑時で毎時1本。西神中央駅まで行くのは一日2往復。また、平野小学校通学の意味で、黒田→明石駅の系統が平日午後に3本ある。
• 西神営業所の担当。

25系統（明石駅～持子～玉津北環状：現在休止）

• 2001年8月～2002年3月のみ存在した短命系統。

26系統（明石駅～玉津南公民館前～玉津曙～玉津北環状）

• 神戸市西区玉津町縦貫路線。出合橋～宮下1丁目間の「玉津北環状線」のメイン路線。
• 2001年8月、従来の15系統（明石駅～西河原～玉津曙～神戸西高校）を引き継ぐ形で開業。
• 本数は毎時1本前後。

27系統（玉津北環状→玉津曙→成人病センター→明石駅）

• 22系統と26系統を足し合わせたような路線。
• 26系統と同じく、2002年8月に開業。
• 朝通勤時、片道のみの運行。

30系統（明石駅～硯町～神戸西高校～滝川第二高校）

• 36系統の区間運転。
• かつては山西発着もあった。
• 明石駅～神戸西高校は、早朝深夜および通学時間帯を中心に運転。明石駅～滝川第二高校は通学時間帯のみ。
• 明石・西神営業所の他、三木営業所も担当する。

31系統（明石駅～硯町～平野橋～堅田橋、明石駅→硯町→平野橋→印路→硯町→明石駅：現在休止）

• 平野小学校通学路線。
• 現在休止中。

32系統（明石駅～硯町～印路～黒田：現在休止）

• 平野小学校通学路線。
• 晩年は、下校時間帯に黒田→明石駅の片道のみ走っていた。
• 2004年4月、旧24系統と統合され、24系統の黒田始発として残っている。

35系統（明石駅～硯町～押部谷（栄））

• 明石と押部谷を結ぶ中距離路線。
• 堅田南～高和間は２通りの経路があり、和田経由と養田経由がほぼ半数ずつ走る。
• かつては双方合わせて毎時1本前後あったが、現在は日中が37系統となったため、朝と夕方のみの運行である。
• 明石・西神営業所の他、三木営業所も担当する。

36系統（明石駅～硯町～三木～小野～社）

• 東播磨縦貫の中距離路線。
• 本数は毎時2本前後で、半数が明石駅～三木営業所間のみの運行。
• 三木営業所・西脇営業所の担当。

37系統（明石駅～硯町～堅田～西神中央駅）

• 神戸市西区平野町左岸縦貫路線。明石駅と西神中央駅の両ターミナルに接続する。
• かつては48系統を名乗っていて、本数は一日2～3往復であった。また、2003年3月までは、堅田～高塚高校前間で養田・高塚台を経由していた。
• 2004年4月、37系統に改番した上に35系統の日中分を引き継ぎ、現在の日中のみ毎時1本の運転になる。

39系統（明石駅～神戸西高校・滝川第二高校、直通）

• 明石駅からこれらの高校への直通路線。

43系統（明石駅～硯町～かすがプラザ前～西神中央駅）

• 明石駅と西神中央駅を、玉津曙・かすがプラザ経由で結ぶ。
• 東西に長い西神ニュータウンの中心部を縦貫する。拠点間路線であり、また沿線には商業施設が多く、幹線道路沿いの賑やかな所を中心に通るので本数が多い。
• 明石駅～硯町～175号線方面のメイン路線である。
• 本数は日中で毎時4本と多い。混雑時はもっと多い。
• 明石・西神営業所の他、三木営業所も担当する。

55系統（明石駅～免許試験場～神戸学院大学）

• 神戸学院大学の通学路線。56・57系統の区間運転。
• かつては明石駅～神陵台や明石駅～明石高校前～赤羽グリーンタウンの路線も55系統であった。
• 主に神戸学院大学の通学時間帯に合わせて設定されている。

56系統（明石駅～免許試験場～漆山～神陵台・伊川谷駅）

• 漆山（神戸市西区伊川谷町有瀬）と明石・伊川谷駅を結ぶ路線。漆山から先、神陵台方面と伊川谷駅方面の二手に分かれる。
• 神戸学院大学以西のみの区間運転は55系統を名乗っている。神戸学院大学・兵庫県立明石高等学校・兵庫県立伊川谷高等学校の通学輸送、免許試験場への受験生輸送も担っている。
• 神陵台方面は、かつて55系統を名乗っていた。
• ほぼ毎時2本の運転。半数が神陵台発着、半数が伊川谷駅発着。

57系統（明石駅～免許試験場～神戸学院大学～池上5丁目～伊川谷駅～学園都市駅）

• 神戸学院大学への通学路線であり、池上地区と伊川谷駅を結ぶ路線でもある。
• 学園都市駅まで足を伸ばすのは、かつて地下鉄の終点が学園都市駅だった頃の名残。
• 2005年3月まで、神戸市営バスとの共用路線であった。当時は、起点が明石駅（神姫）／神戸学院大学（神戸市）、経由地が伊川谷連絡所／池上2丁目、終点が伊川谷駅／学園都市駅で合計2×2×2=8通りの運転系統がほぼ同数ずつあったが、2005年4月以降、55系統の一部も統合して、明石駅～神戸学院大学～伊川谷連絡所～学園都市駅、明石駅～神戸学院大学～池上2丁目～伊川谷駅の2つの運転系統にほぼ統合された。
• 現在は毎時4本前後の運行で、上記2つの運転系統がほぼ交互に運行する。ただし他の運転系統も少数ながら存在。

59系統（明石駅～神戸学院大学、直通）

• 明石駅から神戸学院大学への直通路線。

66系統（明石駅～免許試験場～生田～明石営業所車庫・伊川谷駅）

• 明石と伊川谷連絡所を最短距離で結ぶ路線。かつては伊川谷を通る唯一の路線であった。
• 明石駅～伊川谷駅は毎時2本前後の運行。明石駅～明石営業所車庫も毎時2本前後であるが、運行しない時間帯もある。

68系統（明石営業所～伊川谷駅）

• 伊川谷駅と南別府車庫（神姫バス明石営業所車庫）を結ぶ入出庫路線。66系統の伊川谷駅口の始発・終発の役目を担っている。
• 明石営業所単独で担当する。

90系統（西明石駅～出合中野住宅）

• 出合中野住宅への西明石駅からのアクセス路線。
• 朝と夕方のみの運行。

91系統（西明石駅～神戸西高校・滝川第二高校）

• 92系統の区間運転であり、高校への通学路線である。
• 通学時間帯のみの運行。

92系統（西明石駅～西神中央駅）

• 西明石駅と西神中央駅を結ぶ。公共交通を利用した中では西神中央駅とJR神戸線・山陽新幹線を最短で結ぶ路線でもある。
• 毎時1本前後の運行。

[編集] 車両

[編集] 営業所へのアクセス

明石駅・人丸前駅・大蔵谷駅から

• 明石駅北1乗場　[66]伊川谷駅・明石営業所車庫行、明石営業所車庫または南別府1丁目下車

伊川谷駅から

• 伊川谷駅1番乗場　[66]明石駅行、南別府1丁目下車

[編集] 外部リンク

• 神姫バス公式ページ