益山市
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益山市 | |
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位置 | |
各種表記 | |
ハングル: | 익산시 |
韓国における漢字: | 益山市 |
片仮名転写: | イクサン=シ |
ローマ字転写: | Iksan-si |
情報 | |
面積: | 507.11km² |
総人口: | 324,533人(2004年) |
上位自治体: | 全羅北道 |
下位行政区画: | 1邑14面14洞 |
行政区域分類コード: | |
益山市の木: | マツ |
益山市の花: | キク |
益山市の鳥: | ハト |
自治体公式サイト: | 益山市 |
益山市(イクサンし)は大韓民国全羅北道の市。旧名は裡里(イリ)市。
目次 |
[編集] 地理
全羅北道西北部に位置し、北は錦江を隔てて忠清南道論山市、扶余郡、西は全羅北道群山市、南は同金堤市、東は完州郡と接する。
[編集] 歴史
百済の金馬渚の地で、三国統一後、新羅は高句麗王族・安勝を報徳国王に封じてここに住まわせた。高麗時代に益州が設置され、さらに金馬郡となった。1413年益山郡が設置され、植民地時代の1931年、郡の中心である益山面(村)が益山邑(町)に昇格、さらに裡里邑と改称された。1947年裡里府に昇格し、1949年裡里市と改称した。
1977年11月11日、裡里駅(現:益山駅)爆発事故が起こり、死者59人、負傷者1,343人、被災1,982世帯という大惨事となった。1995年益山郡と合併して益山市が新設されている。2004年に北朝鮮で発生した龍川駅爆発事故では市民的な救援運動が起こった。
[編集] 交通
[編集] 鉄道
全羅線が東に、群山線が西に分岐する交通の要所である。その他、市域内に咸悦駅、黄登駅(以上湖南線)、東益山駅(全羅線)、五山里駅(群山線)などがある。
[編集] 道路
高速道路
- 湖南高速道路
- 参礼インターチェンジ - JCT予定地、礪山サービスエリア
国道
- 国道1号線、23号線が市域を通過している。
バス
- 益山駅南方に益山バスターミナルがあり、全羅北道の各都市やソウル、光州などとを結んでいる。
[編集] 観光
7世紀百済の武汪が建立したとされる弥勒寺石塔(国宝)が残り、寺跡に彌勒寺址博物館も整備されている。さらに熊本県の江田船山古墳との関連性が指摘される副葬品を出土した5世紀の笠店里古墳や1906年建立の華山天主教会、益山宝石博物館などもある。