白樺湖
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白樺湖(しらかばこ)は、長野県東部、蓼科山西麓にある周囲約6km、面積約0.35km²の人工湖。湖面標高は1,416m。茅野市と北佐久郡立科町にまたがる。八ヶ岳中信高原国定公園に属する。
音無川をせき止めて水田灌漑用の温水ため池を建設することとなり、1940年に県営事業として着工した。1944年に資金難から中止されたものの、第二次世界大戦終戦後に工事が再開され、1946年に完成した。当初は蓼科大池と呼ばれていた。
1950年頃から貸しボートやスケート場などの娯楽設備が整えられ、名も白樺湖に改められた。現在の湖周辺にはスキー場やホテル、遊園地、ゴルフ場などがあり、長野県下有数のリゾート地となっている。冬には、凍結した湖面上でワカサギ釣りが楽しめる。
本来の目的である農業用ため池としても現役であり、茅野市北山にある110ヘクタールの水田に水を供給している。
湖畔を国道152号やビーナスラインが通過し、ドライブコースにも最適である。
[編集] 温泉
- 池の平温泉
- すずらんの湯
[編集] 関連項目
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