登別温泉軌道
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登別温泉軌道(のぼりべつおんせんきどう)は、かつて北海道登別市の登別駅前より、登別温泉街までを結んでいた路面電車線である。
駅と温泉の間を結ぶ馬車鉄道として開業し、まもなく蒸気機関車へ動力を切り替え、そして大正末に電化され路面電車へ転換されるが、昭和に入ってバスに切り替えられて廃線となった。
目次 |
[編集] 路線データ
廃線時
[編集] 運行概要
1930年4月1日改正時
- 運行本数:日12往復
- 所要時間:35~38分
[編集] 沿革
- 1915年(大正4年)12月1日 馬車鉄道として開業
- 1918年(大正7年) 蒸気機関車導入
- 1925年(大正14年) 電化。同時に762mm→1067mmに改軌
- 1933年(昭和8年)9月1日 バスに転換して廃止
[編集] 停留所一覧
- 登別 - 神威若 - 登別温泉
[編集] 接続路線
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