犬飼知三郎
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犬飼 知三郎 (いぬかい ちさぶろう)は、漫画『ドカベンシリーズ』に登場する架空の人物。 犬飼3兄弟の末っ子で、兄は小次郎と武蔵。室戸学習塾高出身。山田世代よりふたつ下。
[編集] 概要
「大甲子園」では、1回戦で明訓高校と戦うが延長の末2対4で惜敗。 山田から盗塁を決めた珍しい選手でもある。 高知県予選では1点も取られることがなく、そのクレバーな投球術は「ゼロの神話」として知られていた。
高校卒業後は大学に進学。しかし、理事長の息子が権力をバックに野球部のエースになっていたことに失望。プロ入りを志す。岩鬼を尊敬していたことから、当時、岩鬼の所属していた福岡ダイエーへの入団を希望していたが、ドラフト会議でダイエーのみならず、近鉄、阪神、西武からも指名を受ける。山田、岩鬼から説得されるがそれでも、ダイエーに入ると言い張る。しかし、愛犬の死で気持ちが変わり、山田が在籍していた西武ライオンズに入団した。西武時代の背番号は01。現在は四国アイアンドッグスに無償トレードで移籍。背番号は21。
「大甲子園」時代は、サウスポーでサイドスローから繰り出す「超対角線投法」、オーバースローから繰り出す「マウンテンボール」が最大の武器だったが、 プロに入ってからはなぜか一度も投げた事はない。オリジナルの変化球として、ナックルボールに似た「ドックル」(岩鬼が命名)という球を持つ。
[編集] 略歴
- 球歴・入団経緯 室戸学習塾-室戸大学(中退)-西武ライオンズ(1998年~2003年)-四国アイアンドッグス(2004年~)
[編集] 背番号
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