牧駅 (大分県)
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牧駅(まきえき)は、大分県大分市牧一丁目385番地に所在する九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。
大分鉄道事業部大分運輸センターがすぐ南に存在する為、当駅停車の列車には大分駅での乗務員交代に向かう便乗又は交代を終えた運転士の乗降が有る。
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[編集] 駅構造
地上駅。大分鉄道事業部大分運輸センターの脇を走る線路の北に幅の狭いホームを添えた単式ホーム1面1線のみの駅である。駅本屋はホームの北側たる高城方に有るが駅係員1人分のスペースが有るのみの小さな建物となっている。
[編集] 駅周辺
附近は大分市郊外の住宅地。駅から徒歩数分の範囲に複数の路線バス路線が走っているが牧駅前まで来る物は無い。
- 大分県立芸術会館
- 裏川(裏川公園、武漢の森、能楽堂、ワンパク広場、ムッちゃんの銅像)
- 大分市立城東中学校
- 大分市立東大分小学校
- 国道197号
[編集] 歴史
かつて高城~大分間は普通列車で運転時間に7分を要し大分近郊としては最も駅間の長い区間であった。それを受けてこの駅は「沿線に居ながら最寄り駅まで2kmは遠過ぎる」と言う住民の新駅設置運動によって当駅が開設される事となった。尚当駅から大分駅方向に有り当駅の近くに有る下郡信号場付近に以前仮乗降場が存在した。
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- それ以前はホームに通じる階段入口横にプレハブ駅舎が設置されており平日朝のみ社員が派遣されていた。