浦和美園駅
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浦和美園駅(うらわみそのえき)は、埼玉県さいたま市緑区大門にある埼玉高速鉄道線の駅である。
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[編集] 駅構造
埼玉高速鉄道線唯一の地上駅である。駅北側には同鉄道の浦和美園車両基地がある。
- 1F
- 出入口・3番線改札・2面2線3ホーム
- 2F
- 1・2番線改札
- 2F改札前は大変広い。また、3番線は、臨時ホームで埼玉スタジアム2002での試合開催日(日本代表等)で使用。
- なお、駅建物の3Fには、埼玉高速鉄道株式会社の本社などが入居している。
[編集] のりば
[編集] 利用状況
2003年度の利用者数は1日平均2,500人、2004年度は2,600人、2005年度は2,900人である。
埼玉スタジアム2002でのイベント開催時(特にサッカー日本代表・浦和レッズの試合時)に利用者が急増し、通常時との差が大きい。
[編集] 駅周辺
ワールドカップ開催時には、臨時のコンビニエンスストアが出来て、コンビニの一日売り上げ日本記録などを樹立したものの、期間限定店舗であり終了後撤収し、駅前には雑貨店すら無い状況であった。しかし、2006年4月26日に県内最大級の「イオン浦和美園SC」が駅の南側にオープンした。
- イオン浦和美園ショッピングセンター、ジャスコ浦和美園店
- 埼玉スタジアム2002へは徒歩約15分(Jリーグ開催時は当駅からシャトルバスが運行だが、往路のみの運行で、復路は徒歩になる。)
- 埼玉高速鉄道本社・車両基地
- J-Foot浦和美園
- CENTER FIELD浦和美園
- ボゥヴィラージュ美園
- 国道122号
- 国道463号
- 東北自動車道浦和インターチェンジ
- 目白大学
[編集] バス路線
- Jリーグ開催時は往路のみ埼玉スタジアム北門行の100円シャトルバスが運行。
- ジャパンタローズ
- 越谷駅西口
- 埼玉スタジアム
[編集] 駅名の由来
旧市名である浦和市の浦和と、それ以前の旧村名及び浦和市下での地区名である美園村・美園地区の美園を組み合わせたものである。駅名決定までの仮称は「浦和大門駅」であったが、これは美園村以前の村名・大字名である「大門」からとられたものである。尚、武州鉄道(廃線)の武州大門駅は、現在の浦和美園駅から1km余りの距離である。
[編集] その他
当駅から東武野田線岩槻駅方面への延伸が計画されているが、未着工。
[編集] 隣の駅
- 埼玉高速鉄道
- ■埼玉高速鉄道線
- 東川口駅 - 浦和美園駅