河田橋
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河田橋(こうだばし)は、愛知県一宮市浅井町河田と岐阜県各務原市川島河田町の木曽川南派川に架かる県道(愛知県道151号・岐阜県道114号一宮各務原線)のトラス橋である。
愛知県一宮市浅井町河田と岐阜県各務原市川島河田町は、安土桃山時代の大洪水で木曽川の流れが変わるまでは、同じ尾張国葉栗郡河田嶋村であった。
[編集] 概要
[編集] 歴史
以前は、河田の渡しという渡船があったが、木曽川の洪水により欠航となることがあった。
1922年(大正11年)7月に、初代の河田橋が架橋される(木製 延長139.5m 幅員3.6m)。
昭和になり、河田橋が県道に昇格すると交通量も増加。橋の増強が必要となり、1931年(昭和6年)7月、2代目の河田橋が架橋される(木製 延長200m 幅員3m)。しかし、木製の橋の為、洪水による破損、流出が起こり、その都度渡船の運航及び橋の修復が行われる。
1958年(昭和33年)8月8日、現在の3代目の河田橋が架橋される。
1994年頃、老朽化の為、橋桁の一部が破損、床版に直径1mの穴が開いてしまう。この為、修復工事のため約1ヶ月に渡り通行止めとなり、渡橋が迂回路となった。修復工事後は、重量制限(14t)が設けられ、現在に至る。
[編集] 隣の橋
(下流) 東海北陸道木曽川南派川橋 - 渡橋 - 河田橋 - 神明小網橋 - 小網橋(廃止) - 愛岐大橋 - 犬山頭首工ライン大橋 (上流)