永尾泰憲
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永尾 泰憲（ながお やすのり 1950年5月2日）は日本の元プロ野球選手。佐賀県佐賀市出身。佐賀県立佐賀西高等学校卒。内野手（二塁、遊撃）、右投左打。
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[編集] 来歴・人物
1973年入団。1977年レギュラーに定着しヤクルト初の2位に大きく貢献。さらには翌1978年の日本一にも貢献する。しかしその年のオフ神部年男らとの交換トレードにより近鉄へ移籍。在籍3年間でチームを2度リーグ優勝に導いてる。
1982年1月、金銭トレードで阪神移籍。主に代打で活躍。1985年に移籍した長崎啓二との左の代打2枚看板で代打打率が3割を越え、21年ぶりの優勝、そして日本一の原動力となった。1987年現役引退後は阪神のスカウトとなった。
上記の通り1978年ヤクルト、1979年、1980年近鉄、1985年阪神と在籍した3球団で優勝を経験している。同様のケースでは阿波野秀幸（近鉄-巨人-横浜）、石毛博史（巨人-近鉄-阪神）、広澤克実（ヤクルト-巨人-阪神）がいる。
[編集] 経歴
- 1969年高校卒業。社会人野球いすゞ自動車入り
- 1971年ドラフト3位で西鉄が指名したが入団拒否
- 1972年都市対抗出場。ドラフト1位でヤクルト入団
- 1974年レギュラー定着
- 1977年セ・リーグ最多犠打
- 1979年トレードで近鉄移籍
- 1982年金銭トレードで阪神移籍
- 1987年現役引退。二軍守備走塁コーチ就任
- 1991年編成部スカウト就任
- 1994年二軍内野守備コーチ就任
- 1997年再び編成部スカウト就任。九州地区担当に
[編集] 通算成績
- 1114試合 打数2360 安打610 本塁打23 打点208 盗塁54 犠打86 犠飛17 三振197 打率.258
