水上警察
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水上警察(すいじょうけいさつ)とは、警察の水上部隊。
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[編集] 説明
主に日本などの海洋大国で、川や海、湖の警戒・警邏・捜索に使用されている。元々、アメリカでは警察装備にボートを使用することが多かったが、それが世界各国の警察にも広まった。操縦士は警察官。
[編集] 世界の水上警察
[編集] 沿岸警備隊との違い
水上警察は、沿岸警備隊と同一の組織だと思われがちであるが、沿岸警備隊は準軍事組織であり、水上警察は警察組織であるので全くの命令系統が違う。
日本の場合、海上保安庁が外洋、沿岸及び内海(東京湾、大阪湾など)を管轄区域とするのに対し、水上警察は港湾及び内水(運河、河川、湖沼など)を管轄区域とする。したがって、海の存在しない滋賀県警にも琵琶湖を管轄する水上派出所が存在する。また、一般的に水上警察署は地上の管轄区域も存在する事が多い。
このため、水上警察の船舶は海上保安庁に比べて小規模である。