林忠良

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林 忠良（はやし ただよし、1953年9月2日－）は昭和後期から平成期（1970年代後半～）のプロ野球審判員。パシフィック・リーグ審判部副部長を務める。、兵庫県出身。兵庫県立明石南高等学校～立命館大学経営学部卒業後、ムラカミ食品を経て1977年パ・リーグ審判部入局。審判員袖番号は31。1977年初採用から、現パ・リーグ審判員の永見武司と共に数少なくなったパ・リーグ袖番号初採用年度審判の一人。

[編集] 来歴・人物

2005年までの通算出場試合数は2211試合。オールスターゲーム4回出場、日本シリーズ6回出場。うち1997年の日本シリーズと2001年の日本シリーズ第1戦と、1993年の日本シリーズ第7戦でそれぞれ球審を務め、1987年5月23日柏崎市佐藤池野球場で行われた、ロッテ－南海戦（史上最後のサスペンデッドゲーム）でライト側外野審判を務めていた。

林副部長は現在球審を行う時はインサイドプロテクターを用いて行うが、1993年まではアウトサイドプロテクターを用いて球審を行っていた。よってパ・リーグで最後までアウトサイドプロテクターを用いて球審を行っていた審判員でもある。上述の1993年日本シリーズ第7戦は、アウトサイドプロテクターの球審が出場した最後の日本シリーズともなった。