林志玲

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林志玲リン・チーリン
プロフィール
出生	1974年 11月29日
出身地	台湾台北市
職業	モデル
各種表記
簡体字	林志玲
繁体字	林志玲
ピン音	Lín Zhìlíng
発音転記	リン・ジーリン
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林志玲（リン・チーリン）は、台湾台北出身で、国民的な人気を誇るタレントで、トップモデル。テレビ番組の司会者、ＣＭなどで活躍している。身長174cm、体重52㎏で、血液型はO型（一部B型説もあり）、星座は射手座。『台湾第一名模』と言われ、林志玲の動向、言動は常に中華圏メディアの注目の的となっている。

高校、大学時期にはカナダに留学しトロント大学の西洋美術史と経済学の学士を取得している他、日本にも3ヶ月の留学経験がある。特技としてバレエと水泳がある他、北京語、広東語、英語、日本語を話す。

[編集] 評判

【JVC台湾親善大使】2004年度から2006年度まで、3年連続で「ビジット・ジャパン・キャンペーン台湾親善大使」に、日本の北側一雄国土交通大臣より任命された。

2005年には、日本の大手芸能プロダクションであるオスカープロモーションと契約、今後日本での芸能活動を行う方針とされてきた。しかし、それ以降も日本市場では未だに活動がない。

【大連落馬事故】2005年7月8日、中国の北京政権支配地域にある遼寧省大連市でCM撮影中に落馬、肋骨を6本折る重傷を負った。大連からは香港, 台北中正空港経由で台湾大学病院に搬送されたが、搬送中にはマスコミの車が救急車の前、横、後ろに多数張り付き、沿道でも報道記者が多数待ちかまえたため、台北市内の道路交通が渋滞麻痺し市民の顰蹙を買った。香港-台北間は中華航空がエアバスA300型機の座席を取り外した特別専用機を仕立て提供した。

大連落馬事故の休養期間中に、バストサイズが上がった。マスコミからの指摘に対し林志玲は、台湾大学病院から「一切手術されていない胸だ」との診断書[1]をとり、マスコミに公開した。

多数のCMに出演し、CM中での「決め文句」がことごとく流行語となっている。例:ヨーグルト『植物の優』CMから「才不会忘記你呢」「謝謝你愛我」など。

(注：中国語としては「才不会忘記你的」が正しい。林志玲独特の甘い話し方のため、d音がn音になまり「的 de」が「呢 ne」に聞こえる。）

赤毛のトイプードル犬を飼っており、名前は「COFFEE」。大連落馬事故の際に『植物の優』CMへ本人の代理で COFFEE が出演した。入院中の主人を思い寂しがるという名演技でマスコミから『主人が名模なら、飼い犬も芸達者なモデル犬だ』と盛んに報道された。また、『植物の優』CMに直接触発され、台湾では赤毛のトイプードルが大流行。S.H.EのSelinaも買い求めるなどし、ペットショップでの相場も数倍に急騰した。

台湾のアイドルグループであるＦ４の言承旭との交際の噂は大きな話題で有り続けている。大連落馬事故の際も、言は大連まで駆けつけ見舞ったと報道された。

2005年金馬奨司会。バスローブでステージに登場し、台湾世論を沸騰させた。

林志玲は、その親日的な経歴、性格または家族構成が災いし「緑色林志玲事件」「日本軍帽事件」など数度にわたり北京政権支配地域在住者から親日台湾独立派と見なされ不買運動対象となっている。

【緑色林志玲事件】林志玲の母親、呉慈美が陳総統の支援団体である「水当当婦人後援会」会長として活躍し、また呉淑珍・陳総統夫人が台大病院入院中の林志玲を見舞ったため、北京政権支配地域在住のインターネット利用者は林志玲を民進党支持派と見なし、「林志玲ボイコット、台湾独立派壊滅」をスローガンとした署名運動と林志玲代言商品に対する不買運動を起こされた。この事に北京政権も注目し、北京政権傘下マスコミにより北京政権支配地域内で大々的に報道され、煽られることになった。

(注1：支援団体名の「水当当」は台湾語で、かっこいいの意味。「陳水扁」の水の字が入っており、阿扁とならぶ陳水扁総統のニックネームとなっている）
(注2：民進党の党旗が緑地であることから、緑色は台湾独立派を象徴する色とされている）

【日本軍帽事件】テレビ番組『日本再発現II』ではドリス・ドン（童怡禎）とともに箱根を取材した。新宿駅で小田急ロマンスカー先頭部を背景に、箱根登山鉄道の制帽をかぶって広報用スチール写真を撮影し、これが報道されたが、北京政権支配地域在住のインターネット利用者から「日本軍の制帽をかぶった売国奴である」と誤った批判を受け、林志玲代言商品に対する不買運動を起こされた。

2006年3月20日, 北京での百事風雲賞式典に出席するため北京のホテルに宿泊した際、林志玲の部屋が何者かの侵入を許し荒らされた。林志玲は北京政権に楯突くことを忌避し、香港のパパラッチが侵入したとの推測を語った。

MC Hot Dogのアルバム中で、『我愛台妹』の前トラックで林志玲の話すものまねが入ったり、『我愛台妹』のサビの歌詞中では「対我来説、林志玲算什麼 (俺に言わせりゃ、林志玲がなんぼのもんじゃい)」などと揶揄されたりし、林志玲はひどく立腹したといわれる。なお、林志玲とともに侯佩岑（パティ・ホウ）も歌詞中に登場するが、こちらは2006年金曲奨でMC Hot Dogとともにステージに上がり自ら「侯佩岑算什麼」と唱うなど懐の広いところを見せている。

2006年二月に台湾で、サラリーマンを対象に「バレンタインデーに一緒に過ごしたい女性」を調査した結果、二位以下を大きく引き離し38%の支持を得て林志玲が一位となった。

台湾のゴシップメディアは孫正華との不仲を伝えている。大連落馬事故の際、孫正華は台大病院の林志玲を見舞ったが、こののち偶然に発熱などの病状が悪化し、台湾のメディアは大きく伝えた。

春節には必ず数日間にわたり赤い下着を身につける。

声や話し方が子供っぽいとされる。林志玲がセールス勧誘の電話をとってもセールスからは相手にされないので、本人はむしろ幸いに思っている。

2006年4月で一旦全ての仕事をリセットし長期休暇に入る、とされた。長期休暇中の5月には、南アフリカに長期滞在しエイズ対策のNGOボランティア活動に従事した。しかし、多数の仕事は一旦やめた形となったものの、日本再発現など日本がらみの仕事は継続しており、また、映画出演オファー等の話題に事欠かない。

呉宇森（ジョン・ウー）監督作品『赤壁之戦』のヒロインである周瑜の奥さん小喬役に決定。 (2007年3月河北省で撮影開始、12億台湾ドルを投資して製作される)

日本の「2ちゃんねる」掲示板群では、『東アジアニュース+』掲示板、『台湾』掲示板を中心として、天然物の最高級東亜美女としての人気を集めている。『東アジアニュース+』掲示板においては定期的に『ちーりんスレ』といわれる林志玲の話題のスレッドが作られるほか、『ちーりんモナー』というアスキーアートキャラクターまで作られ運用されている。