松田哲夫
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松田 哲夫（まつだ てつお、1947年10月14日 - ）は日本の編集者。
筑摩書房専務取締役。
TBS系で放送中の王様のブランチ、本のコーナーのコメンテーターとしても有名。
目次 |
[編集] 経歴
- 1947年10月14日、東京都武蔵野市生まれ。
- 1954年、武蔵野市立第四小学校入学。安野光雅に学ぶ。
- 1960年、武蔵野市立第四小学校卒業。麻布学園中学校入学。山口昌男に学ぶ。
- 1966年、麻布学園高校卒業。東京都立大学人文学部入学。雑誌「ガロ」編集部に出入りし、編集・出版という仕事を身をもって体験する。
- 1967年、赤瀬川原平と出会う。赤瀬川原平、南伸坊とともに櫻画報社をつくり、面白ヴィジュアル・ページを編集し、美学校講師としても活躍する。
- 1969年、筑摩書房で働く。
- 1970年、東京都立大学人文学部中退。筑摩書房の社員になる。
- 1974年、参院選挙東京地方区に立候補した野坂昭如の選挙事務局長になる。
- 1985年、「ちくま文庫」を創刊する。宮武外骨リバイバルをてがける。
- 1986年、赤瀬川原平、藤森照信、南伸坊、林丈二らと路上観察学会を結成し、事務局長になる。
- 1990年、筑摩書房取締役に就任。
- 1992年、「ちくま学芸文庫」を創刊する。
- 1996年、TBS系テレビ「王様のブランチ」出版コーナーのコメンテイターとなり、本を紹介する。(現在に至る)
- 1997年、季刊雑誌『本とコンピュータ』創刊に参加、副編集長(のちに編集委員)になる。
- 1999年、筑摩書房常務取締役に就任。共立女子大学で出版文化論の授業を担当する。(2000年まで)
- 2000年、坪内祐三編集の『明治の文学』を企画刊行する。
- 2001年、筑摩書房専務取締役に就任。銀座・紙百科ギャラリーで「編集狂松田哲夫展」を開催する。
[編集] 編集に携わった書籍など
[編集] 自身の著作
- 「編集狂時代」(1994年・本の雑誌社)
- 「これを読まずして、編集を語ることなかれ。」(1995年・径書房)
- 「印刷に恋して」(2002年・晶文社)
- 「全面自供！」(晶文社、共著)
- 「京都おもしろウォッチング」(新潮社、共著)
- 「路上観察華の東海道五十三次」(文春文庫、共著)
- 「奥の細道俳句でてくてく」(太田出版、共著)
