東本願寺の時間
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東本願寺の時間(ひがしほんがんじのじかん)は東本願寺が提供しているラジオの宗教番組である。民放開設時からの長い歴史をもち、朝日放送ではじめて放送されて以来、50年以上継続して放送されている。
現在は各局多少ちがうフォーマットで、朝日放送、KBS京都放送、福井放送、RKB毎日放送、北日本放送、琉球放送、北海道放送、北陸放送、長崎放送、秋田放送、中部日本放送、信越放送で10分番組として、ニッポン放送では15分番組として放送されている(2005年秋現在)。ニッポン放送のバージョンでは、全国の真宗大谷派僧侶などの講話とともに、聴取者からの「私の出会った大切な一言」を毎週紹介している。
50年の歴史のなかでは、真宗大谷派の僧侶の講話をはじめ、著名人や一般人と真宗の出会いや、渡辺愛子作『仏典童話』の朗読など、さまざまな構成が企画されてきた。放送された平野修の講話が『民衆の中の親鸞』として、また大谷大学の教授、助教授、講師の共同作業として放送されたものが『ブッダと親鸞-教えに生きる』として本になったり、『仏典童話』の朗読がCD化され出版されるなど、この放送から著作物になったものも多数ある。
[編集] 放送局と放送時間
- ニッポン放送 毎週日曜日 5:10~5:25
- SBC信越放送 毎週土曜日 5:50~6:00
- (そのほか 下記リンク 「真宗大谷派公式ページ CS・ラジオ放送のご案内」参照のこと)
[編集] 関連項目
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