新崎駅
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新崎駅(にいざきえき)は、新潟県新潟市新崎一丁目にある東日本旅客鉄道(JR東日本)白新線の駅。
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[編集] 駅構造
- 自由通路を有する橋上駅。みどりの窓口設置の有人駅となっている。
- ホームは相対式1面、島式1面2線の2面3線(下記ホーム配置は北から順に)。もとは2面4線構造であり、一部に痕跡が残っている。
- ■1番線:白新線(下り=新発田・村上方面) ※相対式
- ■2番線:白新線(下り=新発田・村上方面、上り=新潟・吉田方面。待避・当駅折り返し列車) ※島式内側
- ■3番線:白新線(上り=新潟・吉田方面) ※島式外側
- 自動改札機が2通路設置されており、全通路でSuicaが利用できる。
- 駅舎内にはみどりの窓口、券売機の他、待合室などがある。
- 白新線は新潟~新崎間は複線区間となっているが、この駅から新発田方面は単線区間となる。
- 平日上り1本だけ、この駅始発の新潟行きの列車が設定されている。
[編集] 利用状況
- 1日平均の乗車人員 1,413人(2005年度)
[編集] 駅周辺
北側は昔からの農村や、街道沿いの集落である。かつて貨物扱いをしていた関係で企業の倉庫や工場も見られる。南側は近年宅地化され、線路沿いには民間のアパートも多い。東側は新井郷川で区切られ、その向こうは水田となっている。
[編集] 北口側
元々のエントランスは北口。宅地まで若干距離があり、県道までの間には農地が広がる。
[編集] 南口側
南口は、住宅地開発に伴って橋上化された際に設けられた。
- 新潟県道15号新潟長浦水原線
- 新崎工業団地
- 豊栄SA(日本海東北自動車道)
[編集] 歴史
- 1956年4月15日 白新線・上沼垂信号場~葛塚間が開通(全線開通)した際に新設
- 1979年9月18日 白新線・東新潟~新崎間が複線化
- 1995年10月1日 橋上駅舎がオープン。同時に貨物取扱いを廃止し、駅業務をJR貨物委託からJR東日本直営に移管
- 2005年2月10日 自動改札機導入
- 2006年1月21日 新潟都市圏でSuicaのサービスを開始