改大鳳型航空母艦
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改大鳳型(かいたいほうがた)は、太平洋戦争中に日本海軍が計画した航空母艦である。大鳳とほぼ同性能の航空母艦である。
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[編集] 概要
改大鳳型はミッドウェー海戦で4隻の航空母艦を失った日本海軍が、改マル5計画で5隻の建造を計画した航空母艦である。この計画では雲龍型15隻の建造も計画された。大鳳と同様の装甲空母であり、水中防御の強化、高角砲の増強など若干の改正がなされている。排水量は1100トンほど増加している。
1944年から1945年に起工され1947年から1948年に竣工する予定であったが5隻とも建造中止となった。 また、搭載機は大鳳と同じく烈風や流星のような、大型機搭載時のときであり、75機は搭載可能とする資料もある。
[編集] 要目
- 基準排水量 30360トン
- 水線長 257メートル
- 全幅 28メートル
- 吃水 9.6メートル
- 機関 4軸減速タービン8缶160,000馬力
- 速力 33.3ノット
- 乗員 1800
[編集] 兵装
- 10cm65口径連装高角砲8基16門
- 25mm対空機銃 66門
- 航空機53機
[編集] 関連項目
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