手塚宏樹
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手塚 宏樹(てづか ひろき 男性)は、司法書士、早稲田セミナー専任講師。
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[編集] 経歴
大学卒業後一般企業に就職し営業職につく。しかし長くは続かず1~2年で退職。退職後は半ばニートに近い生活を数年間過ごす。その間、バックパッカーなどをやっていた。
職を探さねばと思い、2002年秋に早稲田セミナーの司法書士20ヵ月合格コース東京本校通学科西川クラスに申し込み、司法書士試験を目指す。2004年に司法書士試験に一発で短期合格する。
2005年第4回司法書士特別研修を経て、2006年簡裁訴訟代理等能力認定考査に2回目で合格を果たした(認定番号501135)。
現在は、東京司法書士会に所属し、東久留米市に事務所を開いている。
[編集] 人物
司法書士試験に合格後、直ちに早稲田セミナー専任講師になり、2005年の春に直前期の論点チェック講座の憲法を担当し、講師デビューを果たす。2005年の秋には早稲田セミナーの看板講座竹下貴浩の合格コースの記述式対策であるブリッジ講座を任される。 2006年には、竹下クラスの基礎講座マイナー科目編の憲法および司法書士法とブリッジ講座を担当し、なおかつ早稲田セミナー池袋校で新1年合格コースを任され、一貫指導もはじめる。 講師就任後、直ぐに同予備校の看板講座の一部を任され、講師業2年目で自分のクラスの設置が許されるなど異例の大出世で早稲田セミナーの彼への期待度の高さがうかがえる。 週に何コマも講師業を行っているので、司法書士の業務はほとんどしていないものと思われる。
[編集] 講義
非常に真面目で熱意のある講義をする。テキストの説明が不足がちな部分を基本書や登記研究、商事法務などの文献から調べてきて説明を補っている。 受験生時代に教わっていた西川浩之や竹下貴浩の影響を受けており、両者のイイトコドリした講義をするように心がけているようだ。(西川浩之の影響のほうがやや強い。)
しかし、西川浩之や竹下貴浩の受講者に対する突き放したような対応には批判的であり、自身は受講者に対して親身に応対している。その例として、講義終了後、質問や相談に時間が許す限りつきあっている。さらに、直接質問・相談することに対して遠慮がちな人や直接質問・相談する機会がないビデオクラス生、そして自宅などで講義の復習や問題を解いている時に不明な点をすぐ解決できるように、受講生にはメールアドレスを公開し、いつでもどこでも質問や相談に応じられるようにしている。また、ライブクラス生を対象に、無料でフォローアップゼミを実施し、サポート体制を整えている。
[編集] 主な担当講座
東京本校1年合格コース竹下クラスのうち、
池袋1年合格コース手塚クラス担当
- プレ基礎講座
- 基礎講座主要科目編
- 基礎講座マイナー科目編
- ブリッジ講座
- 過去問分析講座
を全て1人で担当し、一貫指導を行っている。