広島県立広島工業高等学校
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広島県立広島工業高等学校(ひろしまけんりつ ひろしまこうぎょう こうとうがっこう)は、広島県広島市南区にある工業高等学校である。
「県工」の愛称で親しまれ、機械科・電気科・建築科・土木科・化学工学科の各学科があり、広島県の工業教育の中核を担ってきた。また野球やサッカー、ラグビーの全国大会出場校としても著名で、多くのスポーツ選手を輩出している。
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[編集] 所在地
〒734-0001 広島市南区出汐二丁目4番75号
[編集] 沿革
- 1897年 広島県職工学校として開校、同年二葉の里へ移転
- 1901年 広島県立職工学校と改称
- 1911年 千田町(現在の県立図書館の場所)へ移転
- 1916年 広島県立工業学校と改称
- 1923年 広島県立広島工業学校と改称
- 1948年 広島県立広島工業学校を廃止、広島県広島工業高等学校を設置
- 1949年 広島県の高等学校再編成により出汐にあった広島県広島有朋高等学校などとともに広島皆実高校に統合、同校工業課程となる。
- 1953年 工業課程を分離し広島県広島工業高等学校として独立、廿日市高校の土木科と工業化学科を統合。現在地の出汐へと移転
- 1957年 定時制課程を設置
- 1968年 広島県立広島工業高等学校と改称
- 1980年 定時制課程を廃止
- 2000年 韓国国立釜山機械工業高校と友好協力調印
[編集] 校風
「至誠・堅忍・創意・真理」
[編集] 部活動
- 体育系 弓道部・サッカー部・野球部・ラグビー部など18クラブ
- 工業系 建築部・機械工作部・自動車部など7クラブ
- 文化系 美術部・放送部など9クラブ
- 同好会 囲碁将棋同好会
[編集] 著名な出身者(在籍者も含む)
- スポーツ