岐阜県立多治見北高等学校
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| 岐阜県立多治見北高等学校 | |
| 国公私立の別 | 公立（県立） |
| 学区 | 東濃学区 |
| 設立年月日 | 1958年（昭和33年）4月1日 |
| 校訓 | 自主・自律・自学 |
| 共学・別学 | 男女共学 |
| 教育課程の特例 | 65分授業（Ａ／Ｂ週で授業入れ替え） |
| 課程 | 全日制課程、定時制課程 |
| 単位制・学年制 | 学年制 |
| 学科 | 普通科 |
| 所在地・連絡先 | |
| 所在地 | 〒507-0022 岐阜県多治見市上山町2丁目49番地 |
| 電話番号 | 0572-22-3361 |
| 外部リンク | |
岐阜県立多治見北高等学校（ぎふけんりつ たじみきたこうとうがっこう）は、岐阜県多治見市上山町にある県立高校。通称は北高（きたこう）もしくは多北（たきた）と呼ばれることが多い。なお、高校の鉄パイプイスには、多北高とされている。北に臨済宗南禅寺派の古刹・虎渓山永保寺、東に神言会多治見修道院を配する。
東濃学区の中でトップの進学校であるが、学校の位置する場所が学区の西端である多治見市であるため、通学者は主に多治見市・土岐市・瑞浪市・可児市東部に在住している。早くから65分授業を行い（５０分授業への改定が検討されている）、土曜講習も積極的に行うなど学力向上にも余念がないが、一方で校訓の「自主・自律・自学」にあるように校風は自由であり、生徒の自主性が重んじられている。
目次 |
[編集] 校章
校章は「北」という文字の中に「高」を配したものであり、校章は学校の理想を具現したものとされている。北の文字の上むきは向上と進歩を、高の銀は、知性と純正潔白を、北の銅は、若き情熱と情調を、形の小さきは、慎ましく、おごりを、いましめ小さき中に、大いなる夢を託すとされている。
[編集] 学校概要
- 創立 1958年
- 設置課程
- 全日制普通科
- 定時制普通科
- 定時制課程は、平成16年度以降、入学者の募集を停止。平成18年度を最後に閉課程予定。
- 校訓 自主・自律・自学
- 所在地 岐阜県多治見市上山町2-49
[編集] 沿革
- 昭和15年11月 多治見市立多治見中学校設立の許可
- 昭和16年4月 多治見中学校にて開校式
- 昭和18年4月 岐阜県立多治見中学校となる。現運動場、本館校舎の完成
- 昭和23年8月 高等学校再配置により、3校統合して岐阜県立多治見高等学校と改称
- 昭和33年4月1日 岐阜県立多治見北高等学校設置許可（通常課程普通科）水野校長初代校長に補せられる
- 昭和33年4月8日 開校入学式の挙行
- 昭和34年4月17日 北舎の補修完了
- 昭和35年3月23日 鉄筋2階理科校舎の増築完成、および、体育館兼講堂の補修完了
- 昭和35年4月1日 定時制課程の併設
- 昭和35年4月30日 自転車置き場完成
- 昭和37年5月15日 鉄筋2階建て本館完成
- 昭和41年2月15日 鉄筋2階建て校舎の完成
- 昭和41年9月7日 プール完成
- 昭和43年12月15日 新体育館完成、10周年記念式典挙行
- 昭和44年8月31日 学校庭園完成
- 昭和45年4月8日 65分教育課程の実施
- 昭和46年3月31日 学校庭園憩いの場完成
- 昭和46年5月7日 鉄筋4階建て穂九社完成
- 昭和53年3月27日 鉄筋4階建て北舎普通教室完成
- 昭和54年3月 鉄筋3階建て中舎特別教室完成
- 昭和55年10月9日 旧制多治見中学校40年記念式典挙行
- 昭和60年2月19日 格技場新築
- 昭和63年10月15日 創立30周年式典挙行、「無限」設立
- 平成元年10月13日 グランド改修完了
- 平成2年9月1日 浄化槽を多治見市公共下水道に切り替え
- 平成5年1月14日 野外便所建設
- 平成7年2月15日 図書館・特別塔改築、ワンポイント完成
- 平成9年8月25日 プール取り壊し、新体育館建設準備
- 平成11年3月24日 新体育館竣工式
- 平成11年10月30日 ボクシング場、倉庫に改修完成
- 平成12年10月17日 グラウンド東側防球ネット設置工事
- 平成13年3月30日 電算室内LAN整備
- 平成14年3月29日 グランド防球ネット、証明等整備工事完成
- 平成14年11月29日 弓道場完成
[編集] 学校行事
- 北辰祭
- 多治見北高校では文化祭2日・体育祭1日の日程で行われる学校祭を「北辰祭」と呼称している。北辰祭は岐阜県の公立高校としては大変珍しく、一般に公開されている学校祭であり、それも手伝ってか大変盛り上がる学校祭である。（2005年度に問題が発生し、2006年度からは生徒家族に閲覧者は限られた。）生徒会が主体となって、スローガンやポスターからテーマソングまで生徒による学校祭を実現している。文化祭では展示や演劇のほか、大道芸やダンス、バトン、学年企画など他の学校では見られないものも数多く存在する。体育祭の借り物競争では男子が女子を（手をつなぐだけでいいのだが）自主的にお姫様抱っこで運ぶのが名物であった（現在では禁止令が発令されている）。3日間の日程が終わった後にフィナーレが行われ、北辰祭の幕が下ろされる。
[編集] 部活動
ボクシング部は全国高等学校総合体育大会に毎年出場するなど全国的に活躍している。また軟式野球部や陸上部、将棋部なども実力がある。
- 運動系
- 陸上部
- 軟式野球部
- 卓球部
- 柔道部
- 剣道部
- 弓道部
- バレーボール部
- バスケットボール部
- バドミントン部
- ワンダーフォーゲル部
- サッカー部
- ボクシング部
- ソフトテニス部
- 硬式テニス部
- 文化系
- ESS部
- 音楽部
- 美術部
- 写真部
- 自然科学部
- 文芸部
- 演劇部
- 囲碁将棋部
- その他
- 放送部
- ブラスバンド同好会
- ご部
[編集] 進路状況
ほとんどの生徒が進学希望であり、9割前後の生徒が四年制大学に進学する。東濃学区トップの進学校であり、毎年170名前後の国公立大学合格者を出す。私立大学では立命館大学などの大学にも多数の合格者を出す。
- 2006年入試 国公立大学合格者数 171名 私立大学合格者数 616名
[編集] 著名な卒業者
[編集] 交通機関
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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