小松晃
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
|
小松 晃(こまつ あきら、1962年4月3日 - )は、秋田県出身の元日本代表サッカー選手、サッカー指導者。S級コーチングライセンス保持者。
1981年1月、西目農業高校(現・西目高校)3年時の高校選手権にて、キックオフ直後にセンターサークル付近から相手ゴール目掛けてロングシュートを蹴り込み、50メートル弾を決めて話題を集めた。同月30日には現役高校生ながら日本代表に招集され、国際Bマッチ1試合に出場。JFAによるナショナルトレセン制度を経験した初の代表選手となった。高校卒業後はヤンマーディーゼルサッカー部(現・セレッソ大阪)、京都紫光クラブ(現・京都パープルサンガ)でプレイ。
引退後は指導者に転じ、京都パープルサンガ、ヴィッセル神戸などで育成年代の指導にあたる。2006年度はヴィッセル神戸から派遣されて神戸学院大学サッカー部監督を務める。